2011/12/20 21:28
▽短編+2

 スケダンの新刊を読んで衝動的に書いてしまったお話。私スケダンの生徒会大好きなんですよ。特に榛葉さんみたいな立ち位置の人は大好きです。オカンでモテ男で常識人ってすごくいいと思います。サーヤは動かしやすいですね! 書きやすかったしお話もテンポ良く進んだので今度とも主人公はサーヤの親友設定になるかもしれません。榛葉さんって女の子が向こうから寄って来るから、意外と自分から見つけた女の子には衝動的になってしまうと良いなと思います。我を忘れてしまう部分があったりとか。本人が多分一番びっくりする、し、いつもどおりに行けなくなって頭抱えちゃう。今回は上手くいきましたが、今後榛葉さんで考えてみたいのは、身を引いちゃうお話。榛葉さんは優しいから、自分よりも好きな子の幸せを優先しちゃって(特に恋愛に関しては)自分の気持ちを押し込めちゃうとか、そんなん。ヘタレなわけではないんです。良い人なんです。だからあの真っ黒安形とバランスがとれるんでしょうね。


 そして兵長。初めての現パロに挑戦です! いかがでしたでしょうか! しかしこのお話で問題なのは、私が巨人の世界観を捨て切れてない部分なんですよね……強盗を巨人に置き換えていただけると分かりやすいと思います。きっと何かを排除したり足蹴にしたりしたほうが兵長らしさが出て書き易いんでしょうね。自分では頑張って甘くしたつもりなんですが(ラストとか)キャラを壊すのをまだためらってる感じなんですねぇ。普通に新婚生活を書きたかったはずなんですが(´・ω・`)
 それから、強盗が入ってきたとき声を出せなかったヒロインちゃん。これは私の実体験が元になってます。実体験っていうか随分前に見た夢の中の話なんですが、学校に凶器を持った変質者が入ってきたんですよ。それで、友達と二人でいるところに遭遇しちゃったんですね。普通、こんな状況になったら声を挙げるじゃないですか。先生たちもいるはずだし、助けを求めますよね。でも声が出ないんですよ。「あ…」みたいな音しか出ない。カオナシみたいな感じで(真顔)。足もすくんじゃって動かないんです。この夢で、人間って本当に恐怖に遭遇したときに、声が出なくなるんだなっていうのを知りました。ヒロインちゃんもそういう状況だったということですね。

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