2011/04/22 19:33
▽連載+2

反省:

次いで更新。順調に進んでおります。お分かりいただけたかと思いますが、この連載は、兵長が愛していた人に顔が似ている主人公が、兵長に冷たく当たられるという恐らくいつになっても糖度がないであろう連載です。どこかで見たことある設定ですが気にせず書きます。原作を読む限り、兵長は部下には優しい人なんだろなーと思うんですが優しさの表現が分からない…分からないよママン……なんというか不器用そうな人だなぁというのが私の兵長イメージですのでそういう感じになると思います。弱いヤツは自分のところにいらない、っていうのは、自分はどうしても最前線で闘わなくちゃいけないから来るな、っていう…うん、裏返しの。死んで欲しくないから、っていう。
兵長にとって辛いことは、例えば目の前で自分の部下と一般市民が巨人に襲われてて、そういうときには一般市民を選ばなくちゃいけないっていうことじゃないかなぁと。そんなことを考えています。本当に守りたい人を守りきれない悔しさ。

今回描写した主人公の心情は誰にでもあることだと思います。「自分最低だなぁ」って自覚する瞬間。表向きは良い子にしてても内心で考えてることは自分のためでしかなく、自分のやってることには全て下心がある。それに気づくと大変ショックを受けます。私もずっとそうです。
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