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※異物挿入


アイスは夏に食べるものだけど、私は年中アイスが好きだ。特に甘いものが恋しくなる冬、暖房の効いた暖かい部屋で食べるアイスは最高である。コタツとハーゲンなら言うまでもない。
とは言っても、ハーゲンはご褒美と自分の中で決めてあるので、何でもない今日は隼人とパピコを半分こ。私の自室で袋から取り出した片割れを隼人に差し出す。私は切り口を開けてぐにぐにしながら食べる派だが、隼人はほどよく柔らかくなるのを待ってから食べる派なので、しばらく溶かしているようだ。
「うまい…抹茶も美味しかったけど、やはりコーヒー味は安定の美味しさだね。」
「もう少し。」
「暖房効いててもなかなか溶けないもんだね。」
「俺の手が温かくないからかな?」
「首周りは温かいでしょ。」
「首でアイス溶かすのはなぁ…。」
こんなくだらない会話をしながらまったり過ごせるのは幸せだ。幸せを噛み締めながらアイスをちびちびと食べ進めていくと、隼人が何か思い付いたらしく「そうだ」と声をあげた。
「名前の力が必要だ。」
「は…?」




「そろそろ良いかな?」
「い、やだめ…。」
隼人に組み敷かれ乱され、すっかり出来上がってしまった自分。膣に突っ込まれた指が動きそこが充分に潤った感覚が嫌でもわかった。指が抜かれ、隼人は先程のアイスを持って私の下の口にあてがう。
「名前の熱いナカで溶かしてくれよ。」
「やら、やっ…ひっ!ああぁぁぁ…!」
「スッゲ、入っちまった。」
「やだ、抜い、て。」
「ダーメ。ちゃんとくわえて溶かしたらな。」
グリグリとアイスの容器を中で動かされる。冷たい異物感と凹凸のあるフォルムのせいで、否定的な言葉を吐きながらも身体が反応してしまい、ナカが締まるのを感じた。それに気付いた隼人は「こっちの口にもアイス食わしてやらなきゃな。」と言いながらアイスをずるりと引き抜いた。愛液だらけになったそれを開け、今度は細い方を膣の入口に挿入する。
「ちょっと、それだけは…。」
「ちゃんと食えよ、ほら。」
「ひぎあぁっ」
ぐっと容器をにぎられナカへ溶けかけのアイスが流れこんでくるのがわかった。ナカが冷たくて変なかんじがする。幾分か流し込まれ容器を抜かれると脚を持ち上げられ隼人の顔が近づけられる。
「俺の分もらうね。」
じゅるじゅると下品な音をたて隼人がナカのアイスを吸い上げる。食べるなら最初っから自分で食べろよと思っても、止まらない喘ぎ声に邪魔されてそれを言葉にする事は叶わない。収縮する膣を見て隼人がクスッと鼻で笑った気がした。
「そろそろ甘いだけじゃ嫌だろ?」
「何、言って」
聞く間もなくマウントポジションをとられ嫌で次の展開が読めてしまう。
「こっちも食えって話、な!」
「あぁあ!ぁ、いきなり、むり…!!」
「濡らして入れて欲しそうだったけど?」
「ちが、あんっそれ、アイスだ、し!」
「名前の味も混ざってたよ。」
「や、んっ言わなくって、イイから、」
「甘くてえっちな味してスゲェうまかった。」
「っ、変、態…あ、あぁっ」
「褒め言葉?」
何とも余裕な隼人が疎ましいと思ったが、私自身これ以上悪態を付ける余裕がなく、ただ揺さ振られされるがまま。溶けたアイスは隼人や私の繋がる部分をどろどろに汚し、非日常感が私の絶頂のタイミングを早めた。そのあとスパートをかけて激しめに打ち付けた隼人が中のアイスを押し出すようにして達した。
情事後ぐったりする私の耳元で「また食べさせてね。」と可愛くおねだりされたのは気のせいだと信じたい。

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