「俺たちのーーーー」
「主にーーーー」
「「触るなぁぁぁ!!」」
「みたいな事を言われて守られたい」
「へー」
「ふーん」
「いや、もうちょっと反応してよ」
「主、頭の中満開にしてないで仕事しなよ」
「そうそう、昨日より紙の束増えてるんじゃない?」
「何この容赦ない二振り!女の子に夢くらい見させてくれても良くない?」
「しょうがないなぁ」
「えー、やるの?」
「え、何々やってくれるの?!」
「俺たちのー」
「主にー」
「「触るなー」」
「なんか違う!!」
(そうじゃない!私が求めてるのはそうじゃない!)
しかも寝転がったまま双方、書物に目を通したまま。せめて顔上げて言え。