刀剣乱舞 | ナノ
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「んーっ…はぁ。ぐぬぬぬぬぬぬ」
「おやおや。どうぞ、これですか?」
「あ、あぁ。宗三、ありがと」
「ところで、何でまた貴方縮んでるんですか?」
「それ私が一番聞きたいんだけどね!」
「その姿だと色々不便でしょうし何より見ていて危なかっしいのでじっとしていてくれませんかね」
「そうしたいのは山々なんだけど政府から脳内退化した訳じゃないから引き続きいつも通り業務こなせって、鬼過ぎん?パワハラで訴えれるレベルだよ」
「…まぁ、幸い長谷部は出陣組なので問題ないとは思いますが」
「何その目は」
「いえ、貴方の体は一体どうなってるのかと思いまして」
「わー宗三の言葉が鋭い刃の如く突き刺さるわー」
「中身は相変わらずなようで何よりです」
「それ褒めてる?」
「まさか、呆れてるんです」
「せめて嘘でもいいから頷いてよ」
「じゃあ、そうですよ」
「いや、今更過ぎるしその目やめろぉ!!」


(ところで宗三何でついて来るの?)
(僕が今日近侍なんですよ)
(えぇ!?)
(自分で指名しておいて忘れてたんですか貴方も薄情な人ですね)
(宗三の視線がグサグサ刺さるぅ!痛いよォ!)

縮んだ話好きです。