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五条




「繭ー、会いたかったよー!」
「先生、重い、邪魔、退いて」
「任務がやっと終わって癒しを求める僕の心を容赦なく言葉のナイフで滅多刺しにするね」
「癒し求める相手間違っただけだろ、馬鹿」
「真希いいぞー、もっと言ってやれ。地に先生の顔面がひれ伏すくらい」
「え、なに繭、僕のこと嫌いなの?」
「好きでも嫌いでもなくぶっちゃけどうでもいい」
「どうでもいいって酷ッ!まだ嫌いって言われた方がマシだよ!」
「じゃあ、嫌い」
「とか言ってー、嫌い嫌いも好きの内っていうでしょ
「うわぁ、凄まじく迷惑なポジティブ思考ー」
「繭から離れろ、馬鹿が転移する」
「真希カッコイー!」
「僕だってカッコいいよ?」
「「真顔で言うな」」
「だって本当のことだしー」


「あれは会話、なのか…」
「…おかか」
「めげない悟も凄ェけどな…俺なら絶対無理」
「しゃけしゃけ」

2021/09/14 22:55