平子
学校潜入の前
「どや?」
「いや、ドヤられても知りませんよ。て言うか何しに来たんですか」
「誰もドヤなんて言うとらへんねん!このカッコ、どうやって聞いとるんや!」
「あぁ、そういう意味ですか。説明不足」
「こんくらい察せや」
「えっと格好の話でしたっけ」
「コラァ、無視すなや!」
「それ確か若い子が着る制服って奴ですよね、いい年したオッサンが着るもんじゃないと思いますけどそんな趣味あったんですね隊長。引いていいですか」
「何で俺が好き好んで着とるみたいになってんねん、その真顔やめや!オシゴトやオシゴト」
「あー、あの代行の。学校なら隊長の好きな可愛い子いっぱいいるんじゃないんですか、良かったですね。と言う事でさっさと出ていけ」
「何やいきなしあたり強なったのォ、何やヤキモチか」
「隊長ってそういう所がホント、残念ですよね。はぁ…」
「人な顔見てため息つくのやめや」
「はぁぁぁぁぁ」
(言うとくけどお前も一緒に俺とオシゴトやで)
(えぇーっ、ヤダ)
(ヤダやないわ、さっさと着替えて来ぃ)
(うっわ、スカート短っ!)
(…お前、可愛ええ服とか絶対着れんやん)