しにたい、しにたい、お願い、ころして。
不様に壊れた、自分で壊した、わたし、きたない、しにたい。
とまればいいのに、わたしの、わたしなんかの、時間、とまれ。
しにたいの、しにたいの、しにたい。
そういったら、ばかにしたみたいに笑って、悲しそうに首を、絞めてよ。
しにたいならころしてあげるからって、ほらほんとはしにたくないんだろって、ころしてよ。
あなたの手でわたしのことを、なくしてよ、ねぇ。
そんな困った顔しないでよ、困ったようにためいき、つかない、で。
しにたくてしょうがなかったから、でもしぬ勇気もなかったから、わたしはまた剃刀でさくさく腕を切る。
いつかあなたが気づいて、やさしく泣きながら抱き締めてくれると夢を見て、さくさく腕を切る。
あいされてる、証がほしいの。
どんなわたしでも、あいして、くれる、あなたが、ほしいの。
しにたくなんかないよ、生きていく自信がないだけ。
あなたにあいされたら満たされるかもしれないから、あなたを試しているの。
やな女ね、しんだほうがいいわ。
あなたが、ころして。
なにしても、満たされないの。
おねがい、あいして。××してよ
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