NOTEBOOK

まず音楽が! いい!
初めにハリーポッターのテーマが流れたときにはぞくっとしちゃいました。
そして今作のメインテーマと思われる曲は、舞台が1926年のアメリカだけあって、ジャズまたはラグタイム風のピアノが入っててサイコーーに良かったです。
ラジオから流れてる音楽とかゴブリン(?)が歌ってる曲も良かった。
 
主人公のニュートは初め"こんなおどおどしてる感じの人が主人公で大丈夫なのか…?"なんて思ってしまいましたがまあ杞憂でした。
鞄の中に広がる魔法生物たちの住み処で、動物を世話してるところ、かっこよかったです。
一貫して優しいニュート、素敵。
サンダーバード美しすぎる。

全体的に笑える要素が多かったのも良かったです。
会場全体からくすくす笑いが何回も漏れてました。
コワルスキーさんあんた…最高だよ…。
Gが大写しでスローモーションになる場面は"何これww"って感じでした。や、緊迫感のあるシーンのはずなんですけどね。

あとクイニーがめちゃのくちゃに可愛かったです。ほんと可愛かった。自分もクイニーに心を読まれたい…(錯乱)。
仕草も表情も可愛いし喋り方も可愛いし最高かよ…。
なので字幕で見た方がいいんでないかなーと感じました。

それからニューヨークの街の様子ですね。
馬車とレトロな自動車が行き交う様子、イイ! 全てがアナログだったり機械仕掛けでメカメカしてたり、観てるだけで楽しかったです。
警察がちょいちょい出てくるので制服好きはぜひ見てください。
MACUSAの人のシルクハット+革のコートも性癖ポイントかなり高かったです。
 
魔法使いに関する記憶を忘却したコワルスキーへのニュートの計らいね、にくいね。
最後のシーンめちゃくちゃ好きです。これもうなんかニュートの物語というかコワルスキーの物語だったんじゃないですかね。コワルスキーのパン食べたいです。売ってくれ。

意外と話は難しかったというか重かったですね。
これシリーズ化するんでしたっけ? 何にせよ、幻の動物とその生息地をウン年ぶりに読み返したくなりました。
最後にもう一回。クイニー可愛い。ほんとに可愛い。