現パロ


『あ〜〜ぬくい……こたつサイコー……』

「おいなまえ、いつまでそこで寝っ転がっているんだ。いい加減夕飯にするぞ」

『あーーシーザーちゃんだーー』

「そうだな俺だな。ほら、早く起き上がれ」

『無理だよ〜〜こたつ気持ちいいもん……もう出られない……こたつラブ……』

「無理でも出るんだ。ほらっ」

『うっわ、さむ!?寒いんだけどシーザーちゃん!?やばい寒い!!』

「今日は氷点下になるとかニュースで言ってたからそりゃ寒いだろうな」

『分かってて引きずり出したの!?この鬼〜〜!!』

「何度呼んでも来ないお前が悪い」

『うう、さむ……さむい………………!』

「?なんだどうし、うわッ!?」

『あ〜〜〜!やっぱり〜!シーザーちゃん全然寒がってないからあったかいと思ったんだよぉ〜!』

「ばっか野郎!寒いだろうが!せめてなんか一言言ってから触れ!」

『きゃ〜!シーザーちゃんの馬鹿野郎いただきました〜!でもあったかいからはなれませーん!』

「………………」

『うん?どうしたのシーザーちゃん』

「このまま俺の腹に触れたままなら、俺を煽っているとみなしてすぐベッドに向かうが」

『!!??し、してない!煽ってないです!すぐ離します!』

「なんだ、いいのか?寒いんだろう?」

『あくどい顔して笑わないでよシーザーちゃん!いいのお腹すいたからご飯食べます!ほら!早くいくよ!』

「………………割と本気だったんだがな」


こたつから離れられない子とシーザー



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