現パロ/
ベタ惚れシーザーと彼女の前日
「あ〜〜〜なまえ…………」
『も〜〜なぁに、今度はどうしたのさシーザーちゃん』
「明日どうしても行くのか……?」
『そりゃあ約束したからねぇ。シーザーちゃんも行ってきていいって言ったでしょ?』
「あんな楽しみにしてる顔されたら行くななんて言えるわけないだろう……!」
『でもやっぱり行ってほしくなくなっちゃったんだ』
「だって今日一日しかなまえと過ごせていないんだぞ!?もっと一緒にいたいと思って当然だろう!?」
『相変わらずぶっ飛んでるけどシーザーちゃんのそういうところ、私好きよ』
「はぁ〜〜〜かわいい……俺もなまえのことが大好きだ…………」
『明日夕方までには帰ってくる予定だから、帰ったら一緒にごろごろしようね』
「する。絶対する。待ってるから早く戻ってきてくれ」
『前みたいに私の洗濯物に顔突っ込んで待たないでね』
「善処はする」
『善処かぁ…………』
「あぁ、そういえば明日は日差しがきついようだからこの日傘を使ってくれ」
『えぇ〜かわいい。これシーザーちゃんが選んでくれたの?』
「あぁ、なまえはこういうデザインのものが好きかと思ってな」
『ドンピシャだよシーザーちゃん。なんかほんと私よりも私のことに詳しいよね』
「まぁな。なまえのことなら何でも任せてくれ」
『ううーん頼もしい。それじゃあ明日の朝ごはんはシーザーちゃんチョイスでお願いします』
「あぁ。腕によりをかけて作るから任せてくれ」
『うん、楽しみにしてるね。ありがとうシーザーちゃん』
「あぁ……なまえにそう言ってもらえるだけで幸せだ……」
『私もシーザーちゃんにそう言ってもらえると嬉しいなぁ』
「はぁ〜〜〜〜〜なまえ…………」
『うっ、まってシーザーちゃん。抱きしめるのはいいけど力が強い、強いよ』
「本当に好きだ…………明日出かけるまで一緒にのんびりしような……」
『あっ聞いてない』
ベタ惚れシーザーと彼女2