円「もうすぐ5月かー」
鬼「季節の流れは早いな」
豪「5月と言えばゴールデン・ウィークだな」
『そうだねー』
吹「違うよ、ゴールデン・ウィーク以外にもまだあるじゃん。他にイベントあるじゃん」
円「あったっけ?」
『母の日?』
吹「ぶっぶー」
豪「こどもの日だろ」
吹「せいやっ!!」
ドゴッ!!
豪「ぐふっ!!」
『え、ちょ、なんでラリアット噛まされたの豪炎寺君』
円「状況説明おーつ」
鬼「一応理由を問おう吹雪」
吹「普通は僕が答えをいうオチでしょ?なにあいつまじ空気読めないんだけど。オチ奪うとかまじあり得ねえ」
『吹雪君、豪炎寺君の首が変な方向向いてるんだけど』
吹「どうでもいいや」
鬼「吹雪の笑顔が最早恐怖の対象に」
吹「あはっ」
豪「問題ない、俺医者志望だから自分で治せる」
『なにその無理矢理な設定』
ゴキィッ!
豪「…っ(涙)」
鬼「おい大丈夫か豪炎寺何かが砕け散る音が聞こえたんだが大丈夫か」
吹「心配しなくても大丈夫だって」
『相変わらずの扱いお疲れさまです豪炎寺君』
円「で、なんなんだよ吹雪ー。急にこどもの日の話題とか出してー」
『そしてめちゃくちゃな話転換』
吹「いや、だって、ひな祭りと比べてこどもの日って地味じゃん?せっかく唯一の男イベントなのに」
『そういえばそうだね。ひな祭りだけじゃなく、バレンタインとかクリスマスとかもどっちかと言えば、女の子のイベントだもんね』
鬼「てかこどもの日は地味じゃないだろ」
豪「かぶととかこいのぼりとか結構派手なの飾るじゃねえか」
円「あ、豪炎寺復活」
吹「そんなの飾るのガキだけじゃん。僕らみたいな中学生って何もしないじゃん。なにかしようよー」
鬼「吹雪って以外とイベント好きなんだな」
『いがーい』
円「イベントって言ってもなにすんだ?豪炎寺をこいのぼりみたいに干すとか?」
吹「そうそう」
豪「しないからな」
『あ、じゃあこういうのはどう?』
風「…で、なんで俺なんだ」
円「似合ってるぞ風丸!」
『やっぱもう存在が日本男子だもんねー』
風「いや、だからってなんで俺がわざわざこんなものを…」
吹「よっ、日本1かぶとが似合う男!」
風「そう言われても全く嬉しくないから。てか重いんだけどこのかぶと。なんで無駄に鉄製?」
鬼「衣装代なら問題ない。全部豪炎寺負担だ」
豪「え、今はじめて聞いたんだけどそれ」
『いやあ、見た目はどっちかというと男の娘なんだけどねえ』
風「男の娘言うなし」
鬼「見事に侍に見えるな」
吹「うん似合ってるよ風丸君!あ、でも動かないでくれるかな。ガシャガシャうるさいから」
鬼「さりげなく暴言を挟むな吹雪」
風「おいもうこれ脱いでいいか。やたら重い」
『本格派思考だからね!豪炎寺君が!』
豪「俺絶対負担しないからな」
鬼「DON☆MAI」
円「諦めろ豪炎寺!もはや流れからお前支払い決定だ!」
豪「いやだああああああ!!」
風「もうこれ脱ぐからな」
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なにこれぐだぐだ駄文
橙のソラ様へキリリクとして捧げます!
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