「なんか、さ……」
影浦が黙ってこちらを見る。言いかけた言葉をしまって薄く開かれた唇に応えた。
「……最近変」
腰に手を這わせるとびくりと身体を跳ねさせた。抗おうとする手をはたいてユニフォームの裾を捲ってやる。
「な、三重内」
僕は答えなかった。お前は変わってしまったんだね。乱れた髪を捕まえてやる。
「女みたい」
「……」
「聞いてる?」
気に障ったのだろうか。
(三重内と影浦)
(大人の指→)
←
|
→
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -