背が高いなあ。俺が小さいだけか。
 帽子のつばをぐっと下げて枯れ葉が走る地面を見つめる。
 あの人の手が頬にぺたりとつけられて、俺は顔を上げるしかなくなった。
「お前さ、なんか言いたいことあんじゃね?」
 あなたをどうこうしたいです。それが夢です。
 でも言ったらあなた、笑うでしょ。
(善水とドリーム)



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