「ダビデって体温高いねえ。子供みたい」

繋いだ右手がほかほかしててびっくりした。

「もしかして熱あるんじゃないの?」

おでこに触ったら熱はなさそうだったからほっとする。でもほっぺは真っ赤っかで林檎みたいだった。

「わあ、ほっぺあったかい。あ、肩は固い。なーんてね」

ぺたぺた触ってたらそっちの手も取られた。
両手を繋いだ状態で向かい合う。
真っ赤な顔して、ダジャレを考えてる時より真剣な顔で見つめられて息が苦しくなった。

「お前だって真っ赤だし、手も熱い」
「……どうしよう」
「何が」
「…この体勢じゃ顔を隠せない、はずかしい!手、離して」
「……じゃあこうすればいい」

抱きしめられた。もうほんと、どうしよう。



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