追記

　クリスマス企画後書きみたいな。



【きみは肝心なことばかり口にしない】：海馬

　社長は……ケーキ買い占めるでしょ……という無根拠な確信から生まれた話。
　プロットではケーキ屋から連れ出すところまでだったんだけど、気付けば社長がそのままデートさせていた。何を言っているか分からねーと思うが(ry　まあクリスマスだからいいかな、と思ってそれを追いかけた。
　書いててどっちかがうっかり告白すればすぐ進展するんだろうな、と思った。でもその進展をいまは書きたいと思わないので、しばらくはこのままだと思います。


【そんなきみを好きになった】：降谷

　待ち合わせも勝負判定あるな、と思ったので生まれた話。
　時間軸が書いた本人でもわりと謎なんだけど、まあ細かいことは気にしないでほしい。浮かれポンチなお祭り企画にマジレスをしてはならない。いいね？
　本人たちにその気はないけど、周囲から見ると「こいつら完全に付き合ってます本当にありがとうございました」な関係が好きです。


【きみと一緒に死んでやる】：花宮

　甘くないけど甘そうな話、みたいなのが書きたかった。正直自分でも何を言っているのか分からない。たぶん他ネタと毛色の違う関係が書きたかったんだと思う。
　洋菓子シリーズのイメージとしては、相手の首輪に繋がったリードを互いに握り合っている、みたいな関係です。何かあったら相手も道連れにしてやろうと考え合っている、そんな油断ならない二人が理想ですね。
　公式ゲスは二次創作で何をやっても許されそうでうきうきしながら書いてしまう。私の脳内構想では、洋菓子の二人は結婚までいってます。何がどうなったらそんな喜劇になるのか。
　書き上げた直後に「クリスマスってWC真っ最中じゃねーか！」と気付いた。気付くのが遅すぎた。不甲斐ない私を許してくれ……。


【きみの全てが愛しいもので】：山本

　前々から書きたかった山本IF。本当は別の話に使う予定だったネタがクリスマスと融合し、誕生した話。時間軸はたぶん原作後ぐらい。
　書き損ねたんですが、師匠は京子ちゃんたちの女子会に混じっています。それにツナくんが抗議しつつ彼も女子会に参加する流れだったんですが、そこまで書けなかった。ごめんよツナくん……。
　下心、って言い方良いよね。


【きみはそういう奴だよね】：幼馴染

　クリスマスに一緒にいてくれる爆豪をイメージしようとした。無理だった。ヒーローに休みなどなかった。
　そして生まれたのが、迷惑な幼馴染たちに巻き込まれる緑谷くんであった。なんて傍迷惑な奴らだ。
　時間軸としては彼らがヒーローになった未来、な気持ちです。なので緑谷くんも多少したたかになっています。俺はね……青春時代に苦労人だったキャラが大人になってしたたかに成長しているのが性癖なんだ……！