2017.12.10追記
衝撃の嫌がらせ私刑事件より数日後。
ふいに少年漫画脳の私が挙手し、こう提言したのである。
両手が無くなったなら、ロケットパンチを付ければいいじゃない―――と。
そういうわけでかなりの一発ネタなんだけど、ついでに白衣の設定とかも表出できたので結果オーライかもしれない。
白衣はご覧の通り、ああいう子です。普段は発目ちゃんとか同レベルの変人とつるんでいるので気付かれにくいですが、至って普通に狂人です。うっかり敵に転んでも「せやろな」って言われるような奴です。
こいつを考えたとき、「ほんと私、“個性”の暗黒面ばっかりピックアップすんの好きだな……」と思わずにはいられなかった。いやだってあんな異能が誰にでも発現するような世界だったら、それに人生台無しにされてる奴もそこそこいるでしょ!? いるって! いる筈だって! いてほしいんだって! 段々自信が無くなっていくのだった。
え? 彼の初恋がどうなったかって? ハッピーエンド脳の私が考えたんだぜ。救われたに決まってるじゃないか。誰もが幸せになったわけじゃないけどな。それハッピーエンドって言います?