2017.12.08追記
11月のある日。
さあ寝るかー、とベッドに入ったその瞬間。
私の中に悪魔が舞い降りたのである。
「電脳体しか愛せない遊作くん萌えない?」と。
その勢いで書き始めたはいいものの、参考資料にアニメを見返すとどう考えても遊作くんこんな子じゃない。しかし萌えたものは仕方ないので最後まで書き切って、ついでに色々改訂して、ちょろっと本編も更新した。番外編の最終話を書くのに原作厨の自分と内部紛争しまくって、そのせいでめちゃくちゃ時間がかかったのは秘密。
時間軸は本編終了後を想定して書いたので、現在の本編と少女Aの温度差がヤベーことになってますね。本編まだカイトさんへの懸想を認めてないからね! なのに番外編はベタ惚れにも程があるからね! おかげで遊作が可哀想なことになってしまった。終始「ごめん……ごめん……」って言いながら書いてた。原作の藤木遊作はこんなのじゃないんで! めちゃくちゃカッコいい主人公なので! ヴレインズ見てね!(宣伝)
原作の藤木遊作がカッコ良すぎるからこんなの書いたともいえるのかもしれない。だってアニメの遊作、もう無敵じゃん。カッコいいところしかないじゃん。人類全員惚れさせる勢いでカッコいいじゃん。でも、そういう奴ほどカッコよくないところも見たいじゃん。
――ヒト、これを責任転嫁という。はい、ごめんなさい。懺悔します、俺はイケメンの残念なところに萌えてしまう悪癖があります。
この番外編の一番面白いところは、たった5話で本編(現在の10話越え)のデュエル回数を越えたという点です。でもそのデュエルもわりとガバい。構成してたときは満足できる出来だったのに、時間を置いていざ書き出すと驚きのプレミ地獄だった。もう笑うしかない。
……ところで。
改定後ルールを私がまだ理解しきれていない、という話はここだけの秘密だゾ☆