追記

［マイティ・ソー］

　ソーの１作目。

　正直ロキ目当てで観ました。１作目からフルスロットルの拗らせ具合で最高でした。

　オーディンが偉大な父みたいに扱われているんですが、私は終始「いや冷静に考えろ。パパ、明らかに言葉足りてないよ。わりとクソな部類だよ。ちゃんと言っておけば回避できた悲劇でしょコレ」と思ってました。まあ全部丸く収まって（ないような気もするけど）（巨人たち結構な被害者だよ）いるから、セーフですセーフ。

　めちゃくちゃ規模のでかい、かつ面倒な兄弟喧嘩でした。

　最新作と同じノリを期待してたらガッツリ恋愛要素入っていたので若干萎えました。いや分かるけどね……愛と正義はジャスティスだから分かるんだけどね……。私が観る順番間違えてるだけなんだけどね……。



［キャプテンアメリカ］

　キャプテンアメリカの１作目。

　浦島太郎でした。浦島太郎でした。おおむねそれに集約されるので二回言いました。

　「絶対ここで死ぬでしょ」と思った奴が案の定死んだので、自分の予想が当たったことに満足しつつも少し落ち込みました。好きになった奴から死んでいくこの現象に名前をください。

　アメリカでもナチスはフリー素材のようです。まあ史実が悪役に相応しすぎるからね……。



［アイアンマン］

　アイアンマンの１作目。

　ビッグ３の１作目では、一番好きなストーリーだったかもしれない。具体的にはヒロインが好きなタイプでした。

　私、アイアンマンってもっと落ち着いた研究室で生まれたと思ってたんですけど、想像以上に壮絶な生い立ちで驚きました。おまえ心臓ないやんけ！　従兄から「社長はわりと普通の人やで」と聞かされていたので、「これで普通……？」とアメリカンヒーローの凄まじさを改めて突き付けられた気分です。