×
第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
- ナノ -

雑記


2017.11.09ネタ未満



 冬に包まれつつある昨今は、皆様いかがお過ごしでしょうか。私はヨハンのせいで三日ほどヒトにあるまじき声を発し続けていました。いまはやっぱりヨハンのせいで横道に筆を滑らせています。


 毎週新鮮な供給があるにも関わらず何故もどきのアポ世界線があの1話のみなのかといいますと。凛が傍にいない魔術師はだいたい死ぬからです。きのこ公認のヒーロー像でいてくれてありがとう遠坂。

 彼女は「大切なことほど口に出さない」きらいがあるので、何かにつけて隠したがる魔術師をそのままで理解する者がいないと誤解されまくるわけですよ。だから、その理解者ポジを凛にお願いしてるんですけど。魔術師は傍に凛がいなかったら中学生桜並に陰鬱になっていても仕方ない奴なんですよ。そうなってたらとっくにギルに殺されてるか、教会の地下直行だったと思うので、いやあほんと遠坂がいてくれてよかった! ありがとう遠坂!

 話を戻します。アポ世界線の話は何度か脳内でイメージしてみたんですけど、ほとんどいい加減にシロウコトミネ(現在絶賛ピックアップ中)が聖杯奪取したあたりで魔術師が死んでしまうんです。「救われることが人間わたしの幸福になり得ますか」と言問うてしまうので。瞬間、無我になったいい加減にシロウコトミネ(ただいまピックアップ中)が彼女を殺して「やってしまった」「彼女の特質は俺を有利にしてくれていたのに」「……いや違う。寝返られる前に手を打っただけだ。彼女がユグドミレニアに協力しては、こちらが不利になるのは間違いない」「人類救済に必要な犠牲だった」的な論理を一瞬で組み立てるわけですよ。それが言い訳と呼ばれるものとは知らずに。そしていい加減にシロウコトミネ(進行形でピックアップ中)が「そうだ」と頷いてさえいれば、あるいは頷かなくともそれが彼の願いであると理解できたならば、きっと彼女は進んで協力しただろうことも知らずに。

 そんなわけで魔術師はアポ世界線では長生きしません。っていうか私の中では長生きする世界線の方がまれです。

 ところで、今回ふざけすぎた名詞のせいでいつにもまして読みづらいですね。まあ「雑に」「記す」と書いて雑記だからいいか、などと己を納得させてみたり。