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追記


2017.10.15追記



 剣豪感想。


 正直序盤はまたしっくりこないかな……とか思ってました。
 すみませんでした。全体的に見ると面白かったです。
 特に終盤が最高でした! エミヤ流れた瞬間に自我を失いました。エミヤを信仰しててよかったです。あと武内仕事してた。

 とりあえず……村正のために、石を溜めるね……。
 今回出てきたキャラは全員好みだったと言っても過言でないのですが(あの偽晴明も含めて)、やっぱり原点を信仰している面倒なオタクなので……。全肯定ってわけでもないんですが、細かいことは手に入れてから言うね。文句を言っていいのは金を払った客と権利者だけだからね。

 個人的には頼光さんの掘り下げが嬉しかったなあ、と。
 ソシャゲに出すには勿体ないんじゃないか? と思う程色々と設定が特殊な人なので、少しでも「こういう一面があるんだよ」と描写してもらえたのが嬉しかったです。あの人は「女」であり「武将」であり「母」であり、とかくややこしく、かつ繊細なキャラだと私は勝手に思っています。

 天草のIFが見れたのも興味深かったです。アポ放送中に剣豪公開したの、結構面白いかもしれませんね。アポでの天草の異質さが光るというか。うまく言葉にできない(ろくろ手)。

 剣豪進行中、一番笑ったのは、柳生さんのスキルモーションです。
 いや分かるんですよ? 剣道において座るって結構大きい意味あるしね? 御留流みたいな上の者に伝える剣なら、そりゃ作法みたいなもんですよね? でもごめん笑った。十秒はゆうに笑い続けた。

 シナリオの流れとか今回の戦闘バランスにはおおむね満足しているのですが、しいて言うなら「主人公とプレイヤーを同定している」とか「主人公の選択肢が妙なところに挟まる」とか、要は主人公関連に引っかかりました。
 いつか語ったように私は「自分=主人公ではない」と思っているタイプのプレイヤーなので、突然地の文に「キミ」とか出てくると現実に引き戻されちゃうんです。小説でも地の文に「想像してほしい」とか読者に語り掛けられるのが「地の文が突然自我を持つな(おこ)」と思って我に返ってしまうので苦手です。なお使う側としては非常に便利なので、たまに使います。何というダブルスタンダード。
 話を戻すと「この物語の中に私はいない」と思っているので、それを阻むような表現が出てくると、非常にもにょるんですね。
 しかしこれはあくまで「個人の好みの範疇」なので、さして大きい問題でもないかとも思います。そういうのが好きな人もいますしね。自己投影は決して悪いことではない。それが得意かそうでないか、というだけの話。

 まとめると、剣豪思ってたよりよかったぜ! ってことです。









 HF映画の感想。


 さくが が すごい 。
 思わず平仮名で書いてしまうけれど、作画厨の私はずっと呆然としていました。背景、CG、光の角度や量、キャラの表情や動きによる感情表現、どれを取っても化け物級。型月的言い方をすると封印指定モノでした。

 どこがすごい、と言い始めると始めから終わりまで逐一語ってしまうので割愛します。だって見れば一瞬で理解させられるすごさだったんですよ。逆に言えば、非常に言葉では説明しづらいすごさなんですよ。一言でまとめると、「圧」が半端ない映画なんですよ。

 桜派の私は心から満足し、「監督ありがとう」と呟くと安らかな顔で眠りにつきました。
 第二章公開前ぐらいに目覚めると思われます。