「紅葉っちってなんだかんだで女子のなかでは大きい方っすよね?」
「まぁ、それなりに」
「でも、俺らのなかにいたらちっちぇーけどな」
「青峰くんうるさい」
「んだと」
「俺は紅葉ちんの身長好きー。抱きやすいし」
「……一言多いよ紫原くん!」
「でも僕も好きですよ」
「あぁ、僕もいいと思うぞ」
「2人とも小さいからな」
「そうじゃなくて…」
「じゃあなんでなのだよ」
「ほら、近い距離で話すことができるだろう?」
「赤司くん黒子くん…!好きー!」
「紅葉てめぇ離れろ!」
「ふーんだ。青峰くんたちは赤司くんと黒子くんを見習いたまえ!」
「紅葉さん嬉しいですが苦しいです」
「できることなら僕だけにしてほしかったが…。まぁ今回だけは許そう」
「んふふー」
「でもまぁ確かに身長差があると色々面倒くせぇな」
「あー、確かに」
「どちらかといえば不利だな」
「疲れるよねー」
「不利?疲れる?」
「こっちの話っスよー」
「えー」
「紅葉は気にしなくていいよ」
「ふーん?」
◎紅葉さんは表現が大胆です