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新しいクラス

『『よろしく、カラフルさんたち』』
すっと伸ばされた手、握手をしていく帝光バスケ部のカラフル集団

《部活、諦めかけてたけど…楽しくなりそうだね、聖薔薇》
《そうだね、赤薔薇
どうしよう、わくわく止まんない!》
きゃっと手を取り合う二人
と、そこでチャイムがなる
「おっと、あと十分で本鈴だ
これで朝練終わり、すぐさま片付けて着替えろ
遅刻は許さんぞ、以上解散」
てきぱきと指示する赤司
ぱっと作業に取り掛かる部員たち
《《おもしろいね》》
と、他人事の双子

大勢いるからなのかはわからないがものの五分で片付き、着替えも終わってしまった
《《わぁお》》
驚き、感心する双子

カラフル集団もといキセキの世代(桃井含む)に案内され職員室に向かう
職員室前にて一旦お別れをし、二人は職員室に入る
『『失礼しまぁす』』


「………と、言うわけでこれから一年、二人の担任をさせてもらう
よろしくな」
『『よろしくお願いしますっ』』
軽く説明を受け、担任と顔合わせしてると本鈴がなる
「お、そろそろ行くか…」
担任に連れられ教室に向かう
《同じクラスでよかったね》
《だね、バスケ部の人達さ、誰が一緒だろうね?》
《どうだろ〜?さつきちゃん、一緒だといいなーっ》
《うんうんっ
あと、テツくんっ》
《わかるーっ》
盛り上がってるうちに教室についたようで
「さぁ、ここが君たちのクラスだよ」
ガラガラ…と扉をあけ、入る担任
続く二人が入った瞬間、ざわめく教室
可愛い、双子だ、と口々にいうクラスメイトたち
「はい、静かに
知っている人もいるようだが…新しくこのクラスに入ることになった」
『奏院 赤薔薇です』
『奏院 聖薔薇です』
『『よろしくお願いします』』
ぺこり、と同時にお辞儀すれば再び湧きたつ室内
ぐるりと室内を見渡せば、先程一緒にいたカラフルが
『あ、涼くん』
『あつくんもいる』
「ん?なんだ?二人と知り合いか?」
『『あ、さっき知り合いました』』
「そうか、なら困ったことがあれば二人に聞けな
席もちょうど空いてるし…黄瀬の後ろな」
そう言って指さす担任
『『はーい』』

その日一日は休み時間ごとに質問攻めに合う双子でした、とさ

《《てゆーか!さつきちゃんともテツくんともクラス違うかったし!》》


―――――――――
クラス編?笑
私自身が転校したことないので、+転校してきた子がいたわけでもないので転校した時ってのがわかりません笑
とりあえず、こうしんっ
もう、ほのぼの系でいったれっ!ww

きーちゃんとむっくんは同じクラスだったよね?
というか、ほかの人らどういう、クラスわけになってんの?www

ちなみに呼び方は
黒子→テツくん
黄瀬→涼くん
緑間→しんたろくん
紫原→あつくん
赤司→征くん
青峰→大くん
桃井→さつきちゃん


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