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秀才のうっかり

緑間恋人




『しーんちゃんっ』
ぽふと後ろから抱きつく
「…なんなのだよ純愛」
怪訝そうに振り向かれる
『んー?高尾くんのまねー』
へへーと笑うと
「たく…いい加減にするのだよ」
とあきれられた
でもそんなこといっても抱き締めさせてくれる緑間に自然と顔が緩む
『緑間くんだーいすきっ』
にこっと笑ってこっそり言えば
「…お前というやつは」
と少し照れた顔の緑間
『んー?』
ととぼけてみると
「俺も好きなのだよ…」
ぼそりと呟かれてキスされる
ちゅとふれるだけのキス
離れ際に唇をなめられる

かあぁと顔が熱くなっていく
『ば、ばかっ』
「な、バカとはなんなのだよ!せっかく…」
「いや、しんちゃんここ学校だからね?」
と高尾くん
「あ…」
「しんちゃんって案外抜けてるよなー」


(うわあぁぁ…はずかしぬ…)
(やってしまったのだよ…)
(これをバカップルって言うんだな…)


―――――――――
みーどりーん!
ちょっとどころかえらいキャラちゃいませんか?え、
気にしなーい

緑間くんは好きになった子には甘くなってくれると嬉しいですね
ふだんはいつも通りツンなんですけど時おりデレが入ってくると言う…誰得…
そんな緑間にふりまわされる純愛
さらにそんな2人を見守るマミー的役割の高尾くん
三人で仲良しだといいです

みどりんはエロに走っていいのか一番悩む子です
うーむ…
あ、どうでもいいことですが
一個前で黄瀬に一票もはいってないっていったからなのか
一票はいってました(笑)
よかったね黄瀬くん…

でわでわ
純愛様
ありがとうございました!

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