友人から布教を受け、炎炎ノ消防隊を読みました。
え…こんなに面白い漫画いままで読んでなかったの…?嘘でしょ…?というのが率直な感想です。

まじでミリしらで「ファンタジー系消防隊の話かな!?」と気軽に読みだして、現在「こ、これは国産みと神殺しの話では…」と圧倒されてます。こんな話になるって連載中誰が予想できたんだろう……。エピローグのエクスカリバーで「ソウルイーターじゃんッ!!」ってマジで声出ました。
息をつく暇もないというか、展開のひとつひとつがそれほど長くはないのでどんどん読み進めてしまって、恐ろしい勢いで一周読み終わりました。今から二周目です。
最初は直接的に消防官として命を救う物語だったのが、最後は概念的な意味でも命を救うというか、恐怖心の根幹の浄化のようなものを感じました。大久保先生ってやっぱりスゲェや…。

推しキャラはアーサーとフォイェンです。アーサーは両親のエピ出てきたところで「お、推すぅー!!」ってなったんですが、オリハルコン捜索で再会して子供こさえてる両親出てきたさらに「推すーぅ!!!」てなりました。あれをハッピーエンドの物語にできるのはアーサー・ボイルしかいない!!
フォイェンはあのナリで温厚で近接ゴリゴリのゴリラ神父様なところが大好きです。ちゃんと礼節をわきまえて適切な距離を取れる人だけど、それがバグったときに距離感わからなくなりそうで良い。
例にもれず浅草大好きなんですが、紺炉あまりにもいい男過ぎないですか??かっこいい…アラフォーの色気えぐい…。

炎炎、みんなキャラが立ってて、どのキャラも魅力的で考察と解釈が止まりません。楽しい。好きなところ語りだすと止まらなくなっちゃう…。
何で今更ハマってんだよ、という気持ちもありつつ、ハマったときがハマり時の金言を胸にしばらくいろんなものこねこねしようと思います。
そのうちその他のところにひっそり夢を増やすかもしんないです。


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