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【検索避けについて】 所謂「検索避け」は大まかに2種類あります。 ▽robots.txtファイルを用いたもの ・ボットからのアクセス自体を制御できる ▽HTMLの<meta>要素を用いたもの ・ボットからのアクセスは拒否できない ・そのページを読ませ、ボットが取るべき行動を指定できる ナノで利用可能な検索避けは後者の「<meta>要素を用いたもの」のみです。 ボットからのアクセス自体は制限できません。 正しく<meta>要素を記述して、振る舞いを制御しましょう。 【<meta>要素による検索避けでできること】 ▼基本形 『<meta name="対象" content="指示" />』 HEAD間に上記を記述 ※<meta name="値" content="値" />自体検索避け以外のページ設定にも用いますが、本解説では検索避けのみに対象を絞り進めていきます。 ▼[対象]部分の記述 対象ボットの指定ができます。 『robots』で全ての巡回ボットに対して指示ができるので、基本的にこれで良いと思います。 他:『googlebot』ならgoogleの巡回ボットのみに、『Bingbot』でBingの巡回ボットのみを対象に、等 ▼[指示]部分の記述 『,』区切りで複数指定可能 『noindex』:ページを検索結果に出さない 『nofollow』:ページ内リンクを辿らせない 『noarchive』:検索エンジンにキャッシュを残さない、キャッシュリンクを表示しない 『nosnippet』:検索結果にスニペットを載せない 『noimageindex』:ページ内画像をインデックスに登録させない 『none』:『noindex,nofollow』と同義 省きましたが他もあるので気になる場合は「meta robots」あたりで検索してください。 ※『noindex』を書いておけば「検索結果に載せない」が指示できるので他(検索結果につけるオプション等)の指示は実質不要です。 ※大文字小文字は区別されないので、小文字で一度書けば十分です。 ▼ナノの設定での検索避け 『<meta name="robots" content="noindex, follow" />』をHEAD内に記述した上で出力 →全巡回ボットに対し、「検索結果に載せない」「ページ内リンクは辿って良し(初期値)」を指示 【検索避けができてないのか】 サイト開設当時から設定の検索避けにチェックを入れていましたか? そうでない場合、「noindex」を宣言してない間に来た巡回ボットにページを拾われ記録されている可能があります。 また、他に自分で検索避けの記述をしている場合、指示部分の矛盾等によって意図を外れた挙動をしているのかもしれません。 【これからどうすればいいのか】 ▼検索エンジンからの削除 検索エンジンによりますが、ページ情報の削除ができる場合もあるので調べてください。 検索ワード:「[エンジン名] ページ情報 削除」等、[エンジン名]は固有名詞で。 ▼記述の見直し 他に自分で検索避けの記述をしている場合は矛盾や無駄が無いか見直しを。 よくわからない場合はいっそ全て消した方がいいです。 その状態で次回巡回を待ちましょう。 ▼ナノの検索避けのみでいいのか いいです。 「ページ内リンクを辿って良し」なので不安になるかもしれませんが、辿ったところで「検索結果に載せない」ので問題ありません。 一度検索結果に載ってしまっているなら次回巡回時に各ページでの『noindex』を効率よく読み取って回ってくれる筈です。 ▽他サイトへのボットの移動制御 ページ内リンクを辿った結果、他サイトへボットが行くことを避けたい場合、リンク要素自体に『rel="nofollow"』属性をつけておくと良いかもしれません。 例:『<a href="他サイトURL" rel="nofollow">文字</a>』 もしくはナノ設定での検索避けチェックを外し、共通HEADに『<meta name="robots" content="none" />』記述
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