これの続き
「ンなわけあるかあああ!」
万歳しながら飛びついて来た忍足くんを足で蹴飛ばした。当たり前だ、気持ち悪いもんだって!
「あ、し、……あしぃい……」
うわっ!なんだこの人、怖いよ!
暫くそいつから逃げていると、痺れを切らした跡部くんがやってきて首根っこを掴み、引きずって行った。
………なんだったんだろうか。
暫くすると跡部くんだけが戻ってきて、一言すまねえな、とだけ漏らした。
「あ、えと、忍足くんどこかわるいんですか?」
思わず訪ねたら、跡部君はぶはっと吹き出した。
「さあな。お前気になるなら聞きにいけよ。」
跡部くんは自分勝手にそういうと、ひらひら手を振って教室から出ていく。
なんだろう、わるいものでも食べたのかな。また聞いてみなきゃな……。
*いつか連載にしたい。