「燈瑪にプレゼントっ!はい、これ」
「えっありがとう!何だろなー…桜慈?」
「んー?なぁにー?」
「何で、パンツ?」
「今日は女性が本命の男性にパンツを送る日なんだってー。僕の本命は燈瑪だから燈瑪にパンツをプレゼントっ」
「(天使がいるっ!)あ、でも恥ずかしくなかった?ほら、その…男物の下着買いに行くの」
「ぜーんぜん。男装してたから周りも気にしてなかったよ」
「そうなんだ…ありがとう。大切にするねっ」
「うんっ」
「女性が男性に送る日があるなら逆の日もあるのかな?」
「どうなんだろ?もしその日があったら燈瑪は僕に下着をくれる?」
「え?」
「…燈瑪の本命の女の子は僕じゃない?」
「そんな事ない!桜慈が本命だよっ!」
「えへへ、嬉しい…じゃあ燈瑪も僕にパンツプレゼントしてねっ」
「う、うん」
「ふふ、その時は燈瑪は女装して女物の下着を買ってくれるのかな…見に行かなきゃ!!買いに行く時は絶対教えてねっ!!一緒に行くからっ!!」
「えぇっ!?わ、分かった」
「やったーっ!!燈瑪大好きっ」
「(桜慈がキラキラしてるのに断れるはずないよっ)」
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