充「まーなっかちゃーんっ！ちゅっちゅーっ！」
愛「……」
充「調子に乗ってごめんなさい。謝るから、謝るから無言でそんなにじっと見ないでっ！充恥ずかしいっ」
愛「……」
充「ま、愛嘉ちゃーん？」
愛「……何か充変」
充「うんごめんね。愛嘉ちゃん見てテンション上がりすぎて変だったね。変だと思ったならいっその事笑ってよぉっ」
愛「はんっ」
充「可愛いけどっ！鼻で笑うのも可愛いけどぉっ」
愛「まぁ冗談はさておき、充変」
充「えぇー…そんなに変変言わないでよ」
愛「いやだって変だよ。何かいつもと違う気がする」
充「……もしかして、眼鏡？」
愛「あ、それだ。いつもの赤い縁のやつじゃない」
充「あれさー、喧嘩してる時吹っ飛んじゃってさー」
愛「何、顔殴られたの？そんな痕無いけど」
充「違う違う。俺が回し蹴りしようとした時の反動でびゅんって」
愛「どんだけ早く回ったんだよ」
充「えへへー」
愛「その眼鏡、いつ直るの？」
充「え？別に直すつもりはないけど」
愛「あれが良い」
充「どうして？」
愛「あれかけた充がその…格好良い、から」
充「えっ」
愛「何？」
充「いいいい今、格好良いって…！」
愛「今の眼鏡よりねっ。……本当は眼鏡かけてないのが一番だけどね」
充「もうかけないっ！愛嘉ちゃんの為に眼鏡かけないっ！」
愛「ほんと？……じゃあ愛嘉も、充以外ともうエッチしない」
充「マジで！？まっ、愛嘉ちゃん！一生大事にするからねっ」
充「という夢を見たんだ！」
愛「うん、それ夢だから。有り得ないから。お前は一生眼鏡かけてなよ。いつもかけてるその眼鏡似合ってるんだし」
充「愛嘉ちゃーん。これ、昨日買ったばっかのおニューだよー」
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