「えーんどーうちゃーん」
「不動?どうした?」

のしっと肩に感じる重み

「ふ、ふふふ不動!?」

不動が円堂にのしかかってきたのだ
普段からは想像できないシチュエーション

「ははっえーんどーちゃーん」

くすくすわらいながら円堂を呼び続ける不動
片手にはジュースの缶のようなデザインを模したお酒のそれ
彼からはアルコールの匂いもする

ああ、酔ってるのか

そうだと分かるのに時間はかからなかった

「えーんどーちゃん」

肩口に頬をすり寄せてくる不動を俺は体の向きを変えてだきしめた



次の日
すっかり酔いの醒めた不動が部屋に引きこもってたとか、いないとか




――――――――――
お酒に強い不動ちゃんも良いけど
酔ってデレる不動ちゃんもかわいい(^O^)


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