※超短文
「円堂、神様ってどんなだと思う?」
「へ?神様?」
俺は円堂の問いかけを首肯する
「うーん…神様かぁ…」
円堂は少し困ったような顔をしてから
「頭の上に輪っかうかべてー、白髪でー長髪長髭でーなんか布みたいな服着ててー木の根っこみたいな杖持っててー、んで雲にのってるお爺さんかな!」
そういってにかっと笑った
「そうか、なんとも昔話に出てきそうな神様だな」
そういうと円堂は
「だってそんぐらいしか思いつかねえもん!」
と少しすねた風に言う
なんとも可愛らしい動作の似合う同い年だ
しかしそんな俺の考えを知るはずもない円堂はしびれを切らしたようにお決まりのセリフを言った
「そんなことよりさ!サッカーやろうぜ!」
本当に円堂は円堂だな、なんて内心苦笑しつつ
「――ああ!」
俺はグラウンドに駆けていった
ハロー、神様
(俺には貴方より彼の方がずっと神様に見えます)
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語り手はフィーリングで…←
私としては
のせ、鬼道さん、豪炎寺、土門あたり推奨です(^O^)←
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