「こんにちわー」
「あ、水起君じゃないか」
「雁夜さん!今日も不健康そうで素敵ですね!」
「それ、誉めてるの?貶してるの…?」
「もちろん誉めてますよ?雁夜さんが(性的な意味で)好きですから」
「そ、それは、ありがとう、」
「(赤くなってる雁夜さん可愛いいい!!きゅんきゅんしちゃうねまったくけしからん!)」
「水起、私のマスターを不健全な目で見ないで頂きたい」
「バーサーカー!」
「あれ、バーサーカー狂化取れてる。なんで?」
「マスターの(貞操の)危機を感知しましたので」
「別に危なくなんかねぇよ!ただ水起君と喋ってるだけだろ。」
「はぁ…カリヤ、鈍いのも大概にしておいた方がいいですよ」
「意味わかんねえよ!」
「まぁまぁバーサーカー落ち着けって。まだ雁夜さんには手ぇ出さねーよ。俺だって節操が無い訳じゃない」
「まだって事はいずれ出すつもりなんですね?」
「あら、バレちゃった?てへぺろ」
「マスター、今すぐこいつから離れて下さい。孕みますよ」
「はぁ!?男は孕まねぇし、つか手出すとか何の話してんの?」
「初な雁夜さん可愛いです」
「先が思いやられる…」
「それで、水起君は何しに来たの?」
「あ、そうだ!本題忘れてたわ」
「さっさと済ませて、さっさと帰って下さい。」
「バーサーカーはせっかちさんだなぁ。これですっ」
「…何ですか、これは?」
「もしかして、チョコ?」
「雁夜さん大当たり!ハッピーバレンタインと言うことで、お二人にチョコを贈呈します。後、桜ちゃんにも1つ」
「あなたから貰った食べ物なんて、危険すぎる…」
「いやこれはまじで大丈夫。萌奈と桃夜も一緒に作ったし!」
「うわぁ、ありがとう水起君!何のお返しも無くてごめんね」
「いやいや。桜ちゃんと3人でぜひ食べて下さいね」
「じゃあ、俺は次があるので」
「ほんとありがとね!」
「仕方ないので貰ってあげましょう。」
「バーサーカーは素直じゃないなぁ…ではー」



Happy Valentine Day!
2012.0214



「次は…優雅にチョコ渡しに行くか」
→「次は3人で集まるか!」



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水起に七瀬が乗り移ったようですね(笑)
ばさかの狂化解けてるのは仕様です。







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