「春太君、バイト始めたらしいよ」

「まじかよぃ夏緒!」

「なにそれ行くしかないじゃん!」

「だよね!!真冬は用事あって仁王は女の所だって」

「じゃあ、3人で行くか。で、南山どこで働いてんの?」

「ふふふ、行けば分かるよ…行けば」

「夏緒の笑顔がキモい件」

「千秋に賛同」

「2人共ひどいぞー」






「「「いらっしゃいませー」」」

「…っませ…」

「すみません、スマイル1つ下さい」

「それとも君ごと貰って行っちゃおうかなベイビー」

「ぎゃはははははは!!南山の笑顔引きつってるよぃ!!」

「お客様、他のお客様に御迷惑が掛かりますので今すぐ馬鹿笑い止めて死ね」

「へぇ〜春太がファーストフードのレジとか、うーけーるー」

「千秋黙れうざい」

「春太君がレジだったら女の子危険じゃん。ナンパされちゃうじゃん妊娠しちゃうじゃん」

「夏緒はもうなんかノミとかになれよノミ。つーか何でお前ら来てんの帰れよ切実に」

「夏緒が南山がバイト始めたっていうから来てやったんだぜぃ」

「チッ…まじかよ…だから誰にも言うなって言ったのに…」

「こんな面白そうな事夏緒が俺らに言わない訳無いだろぃ。しかも南山がらみで」

「そうだな…うん、そうだわ。誰かに言った俺が馬鹿だったわ…」

「夏緒何にする?ブン太はいつものやつでいいんだよね?」

「おう。後で金払うから買っといて。俺席探して来る」

「なにその夫婦みたいなやり取り!!くそホモップルめ!!末永く爆発しろ!!」

「なに千秋やっと丸井とくっ付いたの?」

「はっ、はぁ!?何の話!?意味わかんない!春太、俺これとこれと後このセット!飲み物はオレンジとコーラ!夏緒払っといてね!!」

「ほうほうあの反応は…」

「もしやのもしやですかな東和君」

「もしやのもしやかもですな南山君」

「ちゃんと聞き出して後で報告必須な」

「ラジャー!」

「それで夏緒はどーすんの」

「これにする!飲み物はポンタグレープで」

「お会計、1860円になりまーす」

「はいはいっと…あれ…」

「なに?万札はだるいからやめろよ」

「…10円足りないや、てへ」

「ふざけんな」




130204.
普通こんなにだべってたら怒られるはず