俺は対戦校のボスである、アーン黒子の跡部君に挨拶をしていたら、俺のファン?の熱血爽やかイケメン君がいきなり勝負を申し込んで来た!!(ポケ○ン風)
………現実逃避しても意味ないですよねーあはは、分かってたさ…。


「おい、お前なにで出るんだ?」

「ん?なんの、話?」

「今からする試合の話だよ!お前がシングルスなら俺は変えてもらう」

「えっ」

「宍戸、こいつはマネージャーだぞ?」

「…はぁ!?」


跡部がそう言うと、凄いしかめ面で熱血君に睨まれた。てめぇがマネージャーだとあぁん?という感じで。いやぁそう言われましても俺はもうテニス辞めた身ですしね。今はマネ業一本ですしね。睨んで来るししど?くんに困った顔を浮かべると、チッと舌打ちされた。えぇ…


「なんでマネになってんだよ…!」

「いや、俺にも色々事情がありますし」

「なんでだよ!俺は…っ」

「…?」


なんだか悲しそうな悔しそうな表情を浮かべるししどくん。ししどくん美人だからそんな顔してもお兄さんを楽しませるだけだよ?美人の悶える顔いいね!!彼はもう1つ、舌打ちをすると跡部から対戦表奪ってそのまま去ってしまった。


「なんか試合であったの?宍戸と」

「いやぁ…俺全然覚えてないんだよね」

「お前、覚えてねぇのか?」

「なにが?」

「…いや、何でもねぇよ。宍戸本人から聞きな」


それにしてもなんでマネージャーになったんだ?という跡部の疑問に苦笑を浮かべる。まぁ色々あるんだよ。幸村に視線を向けると、にこりと微笑まれた。うん。イロイロ、ね。そのまま遠い目で幸村を眺めていると、幸村がなにかを見つけたような表情を浮かべた。


「真冬!」


その視線の先には戸惑った表情を浮かべた真冬が居た。







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なんだか宍戸と東和にありそうな感じですがその辺全然考えてないですてへぺろ