fgo ロビンフッド

ひょんなことから人類最後のマスターとなり、人類史を守ることとなった藤丸立香。不安な中で、呼び出しに応じ背中を押してくれる英霊たちの助けもあり何とか困難に立ち向かっている中で1人の英霊が気になってしまう。
気さくでなにかとお節介を焼いてくれるというのに、こちらから歩み寄ろうとすると一歩下がってしまって距離が縮まらない。姿を目で追うようになってからは「ああ、これは恋だな」とストンと理解してしまい、恋愛の駆け引きなぞ知らないなりに立花は色々とモーションをかけるが、「何を勘違いしているのか知らないが、俺は英霊ですぜ。人間じゃないンですよ」「それは恋じゃない、マスター、アンタはまだ幼い。雛鳥が親鳥を乞い慕う…世話を焼いてくれるな保護者を求めているだけですって」と暖簾に腕押し。
「この感情は私のものだよ、あなたに決められるものじゃない」と引き続きアタックする中で、岩窟王の召喚に成功する。立花を気に入ってくれたのか立花の影に潜り込んで色々と助けてくれる岩窟王に戸惑いながらも、感謝を持って接する立花に意中のサーヴァントーーロビンフッドは眉を顰める。その表情を見てしまった立花、見られてしまったことに気付くロビン。顔のない王でトンズラしようとするロビンの袖をなんとか掴んで引き止めてにっこりする立花にロビンはフードを深く被って赤くなった顔を隠そうとする。

「俺まで認めちまったら、アンタ、もう引けなくなりますぜ」
「いいよ、覚悟決めてよね」


男前押せ押せ立花ちゃんと、色々葛藤するロビンのお話。
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