欠員が出たらサンタdaファイブに入れると知ったシンは、ターゲットをアスランに絞った。 「サンタレッド、覚悟!」 「ま、待て! 止めろ、シン!」 「あんたを倒して、俺がサンタレッドになるんだ!」 シンは、燃えていました。 サンタになるため、下克上を打ち建てようとしていました。 巻き込まれたアスランは、たまったものじゃありません。 「冷静になれ、シン! ラクスも! 少しは止めてくれ!!」 が。 「シン、頑張れー」 無情にもシンを応援する歌姫の表情で、アスランは気付きました。 「〜〜ッお前、ミーアだなああッ!!」 ラクスと思いきや、そこにいたのは彼女の秘書兼影武者・ミーア嬢だったのです。 悟られた彼女は「べーっ」と舌を出し、再びシンの応援を始めました。 アスランに、味方はいませんでした。 +++++ 結びのコトバ アスラン絶体絶命(笑) |戻る0| -31/73- |