どうしてもサンタdaファイブに入りたいシンは、ラクスに直談判に出向く。 「俺を、サンタdaファイブに入れてくれ!」 「残念ながら、それは無理ですわ」 サンタ事務局の一室で、ラクスは心苦しそうに目を伏せました。 「私としても、意欲のある方の加入は嬉しいのですが、[サンタdaファイブ]である以上、隊員を6人にするわけにはいきませんわ」 「なら、どーすれば良いんだよ……」 まるでこの世の終わりと言わんばかりに、シンは肩を落とします。するとラクスから、一筋の光明が放たれました。 「欠員でも出れば、話は別ですけど」 「欠員……?」 一人辞める=一人補充される。 その図式に気付いた瞬間、シンは狂気の瞳を――近場にいたアスランに向けたのでした。 +++++ 結びのコトバ 狙われたアスラン(笑) |戻る0| -30/73- |