あとがき 改めまして、長らくだらだら続けまして、申し訳ない気持ちでいっぱいの書き人です(本当に申し訳ないです) こちらを読んで下さっている、ということは、[通常版]を読み、[通常版]のあとがきを読み、そしてこちらを読んでくださっている、ということになり。 ……感謝の想いを表しきれません。 [通常版]のあとがきでも書いてますが、当初この話は「トールとディアッカを会わせたい」と思って構築を始め、その内、当サイトで無駄に長いと評判(笑)の小説[宇宙に舞う光]に続く話になっていくのです。 が、しかし。 ここで「が、しかし」発動です。 ネタが二つあった(爆) 一つは[宇宙に舞う光]に続く話。 一つは[宇宙に舞う光]はおろか[運命本編]にすら続かない。「ディアッカさんがプラント戻らなかったら、きっとミリアリアさんの助手として、顎でこき使われまくるんだろうなー」なんて妄想が個人的にツボに入ってまして、それを示唆する話。 どちらも捨てがたい。 どちらも捨てがたかった。 なら両方書けば良いじゃないか(爆) というわけで、二つ話を作ることにしました。 この話はWEB拍手のお礼として披露しています。 [宇宙に〜]とのリンクもあり、本編重視の観点から、[通常版]はこちらに続く話に設定。 何度も何度も押して下さったチャレンジャー様方に、[secret story]を。 ホントお手間を取らせてしまいまして(--;) 連載中はもう、苦労に苦労を重ねました。分岐までは良かったのですが、別れてからは二つの話を同時進行。しかも同程度の文字量におさめていく。当時、更新速度が落ちたのはこのためです(自業自得)。 結果的に終盤で[secret story]の方が文字量だいぶ多くなっています。すみません。ただただすみませんm(__)m おまけに当時より文字量少し増やしてます。重ねてスミマセンm(__)m ……あ、話の中身にほぼ触れてませんね。 話は分岐して違うエンディングを迎えてますが、設定はどちらも同じです。なのであえて[通常版]で隠し通した「トールの抱えている問題」の真相を明かしています。 ミリアリア達と再会した時点で、トールは「話さないことが誰にも心配をかけない、これ以上悲しみを増やさない」と考えています。そこが[通常版]では揺らがなかった。[secret story]では揺らいだ。 どちらの選択も、ミリアリア達のことを想ってのことです。 みんなもトールを想ってる。形は違うけど、どちらも結局、互いが互いを思い合ってる話になっています。 ……なっているはずです(弱気) それでは重なりますが、長らくのお付き合いありがとうございましたm(__)m |