アウル×ルナマリア 「アウルって、どんな時に『心がほんわか』する?」 「いきなりどーしたのさ」 「んー……さっきメイリンに聞かれたんだけどね、アウルはそういうのあるかなーって」 「……ルナは?」 キョトン、とアウルが聞き返す。 「え、私?」 「そ。ルナの『心がほんわか』する時は?」 「いや、今、アウルの話を聞こうと……」 「人に聞く前に、先に自分の話をするべきじゃねーの?」 アウルの話も最もだ。相手に名を尋ねるは、まず自分から名乗れ、という話もある。 が。 「私はアウルの話が聞きたいの!!」 「何で怒るんだよ!!」 アウルの話が聞きたいルナマリアと。 ルナマリアの話を聞きたいアウル。 二人の話は――なぜか、平行線を辿った。 end 結びのコトバ チョ短編書いている内に思いついた他CP物語。 我が家のアウルとルナは、変な所で衝突します(笑) - 55 /69- |