スクールカースト制度




スクールカースト制度を採用している。
これは様々な良家の子息が通う学校でいざこざを起きないよう、また社会に出てからの上下関係を身につけるという目的がある。
なお、これは年功序列は基本中の基本、と礼儀には厳しい。
身分証明の品として校章代わりにその階級の色の石が埋め込まれたバッジを、制服のどこかしらに身に着けることを義務とされている。

また、素行についてはポイント制で学生証のカードで行う。これはあくまで素行や態度のみで、授業についてのことは含まれない。

階級は上から順に、
『皇帝』、『審判者』『貴族』、『騎士』、『華人』、『官人』、『特権階級A,B,C』、『平民』
以下、詳細。（）内は石の色。



■皇帝　（紫）
絶対的権力者。権限は生徒会以上理事長以下。よほどのことでない限り、理事長の許可を得ずに実行可能。
才色兼備、文武両道、性格とすべてにおいて認められた者が理事長より指名制でなる。その為、毎年いるわけでなく、数年に一人の割合でしかいない。

■審判者　（なし）
理事長、皇帝、風紀委員長、風紀副委員長、教師。
生徒の素行についてのポイント増減が可能。公平中立な意見が求められる。

■貴族　（赤）
生徒会役員。補佐役員は含まれない。

■騎士　（水色）
風紀委員。学内の不正行為などを取り締まる。
中立の立場。

■華人　（青）
家が権力をもつ。良家の子息。もしくは貴族階級以上の者に能力が認められた者。
容姿がひどく良い者（つまり親衛隊がある、できてもおかしくない者）。

■官人　（緑）
風紀を除く、各委員会の長、副長。

■特別階級A、B、C　（白）
長いので特級と呼ばれることが多い。
スポーツ、芸術、学業の特待生。臨時委員や生徒会補佐。小規模な親衛隊持ち。
特別な理由で警護が必要とし、風紀に届け出を出し、認可を得た者。
A〜Cのランクについては細かい判断基準があるので、人それぞれ。

■平民　（透明）
庶民出身の者。上記の身分に当てはまらない者。