(サイクス×アクセル、無理矢理・拘束・ダスク触手・尿道・多分愛無し)


裏切り。代償。










「…もう終わりか、相変わらず口ばかりが達者だな」

「ク、ソッ…………やっぱ、無理か………」


機関に反逆して逃げたはいいが、結局サイクスの野郎に追いつかれボロボロに負かされた


もう逃げ場は無い



「このままダスクにされるか?」
「………へ、逃がすつもりもねえんだろ」
「お前に選択肢をやろう」

そう言ってサイクスが指を鳴らすと、サイクスの配下ノーバディ、バーサーカーか現れる


「な、っ!?」


巨体が俺の両腕を掴み上げ、軽々と拘束した


「何の、つもりだ?」
「改心しろと言っているんだ」
「それはもう試しただろ?
…残念だが、俺に改心する気はないんだよ」

「…前と同じように、ただ許しはしないさ」


そう言うサイクスが俺のコートに手を掛ける

胸元から小さなナイフを取り出すと、紙を切るように衣服を全て切り裂いた


「ふざけ、っ」

「…俺達は欲求のままに動いているだけだ。
心の無い奴に改心しろと言うほうが無理だろう?」

「だから何だって言うんだ…?」



「他の欲求を与えて、お前を従える」



反論の隙を与えないでサイクスがまた指を鳴らした

現れた数体のダスクが俺の周りを取り巻き、体に巻き付く



「っく、離せっ、!
ふざけんなよ!何が、他の欲求だ!」

「黙っていろ。
邪魔になる」

「ふ、んぐっ!!?」


ダスクの手か触手のようにうねり、俺の口をふさいだ

その間にも、巻き付いたダスクは手をせわしなく動かして俺の体を探る



「ふ、ゔ、う、!!」

「口をふさいでもうるさい奴だ。
少し大人しくしろ」

「っふ、ぐぅ!!?」



ダスクの手が、萎えているぺニスを強く締め上げる

痛みに体をよじらせても、既に戦いに負けた体は拘束に勝てるはずもなく



「ふ、う、っ、!」

「痛いか?痛みや恐怖も相手を服従させる良い手段だが……、」

先ほどのナイフで、つつつ、と肌をなぞられる


「俺はもっと良い方法を知っている」

「、!?」


ダスクの数が増えた

俺の足に素早く巻き付いたかと思うと、膝を持ち上げられ、派手なM字開脚のまま宙吊りにされる


「ふ、う、ゔっ!!」

羞恥から罵倒を口にしても、呻き声になるばかりでサイクスには届かない


「そうしていた方がまだ可愛げがあるな。

…この格好のままあのキーブレード使いの所に放り出してやろうか?」

「っ…!?
ん゙、ゔ、ゔーっ!」

必死に首を降ると、嘲笑うかのように口角を吊り上げる


「良い格好だ。
…とにかくお前は、大人しくしていればいい」

「ぅ、ゔっ…!」


サイクスが、自らの指を口に含み、唾液を絡める

その行為の意味もわからずに、ただただ抵抗の意味で足をばたつかせる



「経験は、無いだろう?」

「ふ、?」


濡れたサイクスの指が、俺の乾いたアナに突き立てられる


「ふ、ぅ゙、ぐっ!!?」
「狭いな、…まあ優しくしてやるつもりは無い。」

ぐぬぬ、と無理矢理侵入してくる指。
酷い痛みに襲われ、生理的な涙が溢れる


「ぅ、っぐ、ゔぅ゙っ!!!」


案の定、無理矢理広げられたアナは裂け、血が流れる

その血が滑りを良くして、容赦ない指の攻めを少しだけ、緩和してくれた



「ひ、ぐ!ふ、うゔ、っく、!!」

「少しは緩んだか?」


サイクスの言う通り、何度も抜き差しを繰り返されるうちに、指の出入りがスムーズになる

「う、ぅ゙……っ、!」

深く、浅くとアナを突く指に次第と痛みは消えてきて、代わりに、腰が浮くような不思議な感覚を覚えた


「ふ、ぅっ…!?」

「…後ろも、感じ始めたか?」


指を動かしながら、もう一方の手で俺の性器を上下に扱く


ダスクにいたっては絶えずに俺の体を撫で回し、特に胸の辺りを強くいじりまわす

くすぐったいようなもどかしい感覚。
つねられたり、弾かれたりと弄ばれるうちに悪い刺激に変わっていく



一度に何ヵ所もイイ所をいじられて、後ろまでも段々と良いように感じてくる

先ほどまでは羞恥と痛みで萎えていたはずのペニスも、今ではぴんと立ち上がっている



もう、すぐにでもイッてしまいそうだ



「ゔ、ふぅっ……ん、ふ……!」

「限界のようだな。
…しかし、まだ解放させるわけにはいかない」


ふと俺の体を撫でていたダスクが一体離れたと思うと、俺のペニスに強く巻き付く

根元と、亀頭のすぐ下をきつく締め上げられ、すぐそこまで来ていたはずの射精は、せき止められる

「っんんゔ、ぅ゙!?」

さらにダスクの腕が細長い触手のように変形し、俺の尿道に侵入してきた


「ひ、ん゙ぅゔゔっっ、!!?」


尿道が犯される感覚

ダスクが侵入を続ける度に、全身を貫かれたような痛みが走る

精子が出口を失い逆流し、違和感と痛みの耐えないまま、無機質なピストンを繰り返される。
すると、徐々に痛みと同時に、排出する時の甘い快感を伴うようになった




せき止められた上にふさがれた尿道からは、沸き出た先走りだけがとろとろと溢れる


「簡単に、解放させてもらえるなんて思わない事だ。
それなりの、誠意を見せてもらわないと、いつまでたってもそのままだぞ?」

口をふさいでいたダスクが離れる

開きっぱなしだった口からはだらしなく唾液がこぼれ、糸を引いた


「ぅ゙、あっ……抜け、っ……この、変態………っ…!!!」

「…まだ反省していないようだな?」

サイクスは尿道を犯すダスクを掴むと、ぐちゅぐちゅと激しくピストンする


「ひっ、ぎっ!?
あ、が、ぁあ゙、あ゙っっ!!!」

信じられないくらいの痛みと快感に、腰がガクガクと揺れ頭が真っ白になる


「こんな事をされているというのに先走りが酷いな……、」

「誰のせ、んぁ゙っ、あ、ぐ!!」


サイクスが手を離しても、ダスク本体が緩く出し入れを繰り返す


「うぁ、っあ゙、頼む、も、やめ……っ」

「物の頼み方も知らないのか?
そのままじゃ、ずっとこのままだな」

「ぁ、ゔっ、…くそが、っ……!ふざけ、んっ……う、くっ」


ふと、ダスクがアナに、ぬるりと入り込んだ

圧迫感に歯を食いしばるも、ナカで動くそれは先ほどの指より深く、良い箇所を突いてくる

甘い快感に襲われ、食いしばったはずの唇は、自然とだらしなく開いていく



「っひ、ぅあ゙、あ!!」

「良い声で鳴くようになってきたじゃないか。素質もあるのかもな」

「そんな、ッぁ゙!、あるわけ、ぅあ、くッッッ!!!」


ピストンを繰り返すダスク

的確に前立腺を狙うその律動に、ただただ従うしかない体はもうその快感の虜で

そんな快楽の中、射精を許されないまま塞がれたぺニスは充血して膨らみ、酷く苦しい

イキたい、
イキたい、
イキたい、

これ、マジで、ヤバい

めっちゃ、気持ちイイ、っ……………




「…話を戻そうか」

「ぇ、」


サイクスの言葉と同時に、全てのダスクの動きが止まった

無論、尿道は塞がれたままだが



「ぅ、あ゙………」

「どうした?
呆けてしまったのか」

「ぁ、や、頼、むっ……………イきた、イきたい……ッッ……!」

「何度言ったらわかるんだ?お前は。その態度では、何も変わらないと言ったはずだ」

「ぅ、っく………ッ…」


邪魔をしていた羞恥と理性とプライドもとうに快感に負けたらしい

イきたい。
もっと、気持ち良くなりたい。

そんな考えばかりが頭をめぐっている



「誠意を、見せるんだな」

「おねが、しま…………イカせ、て、くださっ…………………!!」

「なんだって?
聞こえないな」

「ぅ゙、くっ…………おねが、します!!!イカせ、て!!これ、外して、後ろも動かして、くださっっ…………!!」

「……ゼムナス様に忠誠を誓うか?」

「誓うッッ!!誓う、か、らぁ………!!、」


耐えられないといったように腰が踊る

早く、解放されたい、
後ろをかき回されて、

思いっきり吐き出したい



「………まあ、良いか」


サイクスが指をパチンと弾く。

途端、アナに侵入していたダスクが激しく動き出した



「あ゙っ、くぅッッ、んん!!そこ、ぅぁ゙゙っっ!!!」

やべえ。
気持ち良すぎて、おかしくなりそう。



絶頂が近くなると、スルリとぺニスからダスクの触手が離れる

膨張したぺニスは既に限界、達した瞬間、大量の精子を辺りに撒き散らした


「ぁ、あ゙ぁあッッ…………!!!!」


視界がチカチカと明滅し、絶頂のあまりに大きいショックに、甘い痺れに包まれながら失神した


意識が途切れる寸前、

暗くなる視界の中、

口角を上げたサイクスが俺の頭を優しく撫でた気がした。





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