光の一考

*銀さんと桂さんが、もっさんの船の中でさらば篇について振り返る話
*万斉が喜々殴った後〜坂本が喜々に料理を提供するまでの間
*さらば篇冒頭すまいるでの土方さんと、洛陽決戦篇冒頭の万斉の、喜々を殴ったことについてを銀さん目線で





幕臣達は一隻二隻と戦線離脱していき、後には気絶した将軍と銀時達だけが残る。
万斉は何も言わないまま部屋に戻り、新八も疲れただろうからと先に休ませた。部下に喜々のことを任せて、銀時達も話し合うため部屋に戻る。
喜々の処遇をどうするかは何も言わなくてもみんな分かっていた。
捕虜の扱いになるだろう。一応将軍なので、下手なことはできないが。
そして一度は誰かが話をしなければならないだろう。分かり合うことはできそうにないが、自分達がこれから何をする気なのか、彼が将軍として何をしなければいけないのか、きちんと話しておかなければならない。それを彼が実行するかどうかは別としても。
しかし、では誰が彼の世話をするかと坂本が言えば、銀時も桂も言い淀むように寸の間沈黙が下りた。
「嫌か」
サングラス越しにちらりと見やる。
「嫌だね。なにが悲しくて野郎の世話なんざしなきゃなんねーんだよ」
「俺も辞退させてもらおう。冷静でいられるか分からんしな」
憮然とした表情の二人に、坂本は内心で珍しいなと思う。二人とも、嫌いな人間をそう簡単に作るタイプではない。
「江戸におった時、あの男となんかあったんか」
ここ最近の情勢を知らないわけではない。茂々将軍が殺されたことも、それによって護衛の任についていた警察庁長官と真選組の局長が揃って投獄されたことも、そして副長を筆頭にした真選組隊士達が謀反を起こして彼らを取り戻したことも、結果見廻組の局長が命を落としたことも、坂本はきちんと把握している。
彼らに、二人が関わっていたことも。
へらりと気の抜けるような笑みを浮かべた坂本に、銀時はあからさまに嫌そうな顔をして、桂は呆れたように溜息を吐いた。
江戸で何があったのか。
その言葉は疑問ではなく確信だ。
「大したことじゃない」
言いながらもう一度、桂は溜息を吐いた。
「……ただ、二度は見たくない光景を見せられただけだ」
「真選組の副長さんか?」
「……お前、どこまで分かってんだ」
自分達が喜々にされたというなら、お前達はここまで怒らないだろう。という言葉を坂本は飲み込んだ。
詳しく何があったのかを知っているわけではない。単純に松平と近藤が捕まった状況で喜々が貶める立場、かつ銀時と桂と関わりがある人物。となれば答えは限られるだけで。
「おまんらが怒るのは珍しいからのう、相当サイテーなことをしたんじゃろ。まあさっきのを見れば大体想像もつく」
喜々が土方に何をしたのか、言ったのかは知らないし聞く気もない。それを知ったところで今更どうにもならないし、家臣にすら切腹か敵に殺されるか選べというような男だ、二人が怒るのも当然なことをしたのだろうと思う。
だが坂本はそれを知らない。となれば答えは決まる。
「うん、じゃあわしがやるしかないな」
にかりと笑って、坂本は部屋を出て行った。



残された二人は、顔を見合わせて溜息を吐いた。
完全に気を遣われた。そんなに揃って酷い顔をしていただろうか。確かに思い出せば思い出すほど胸糞の悪い光景だったけれど。
「殺気がもれているぞ」
「お前もな」
坂本が出て行ったのは頭を冷やせということだ。もう一度二人揃って溜息を吐いた。

「……忍耐強い男だな、土方は」
暫く沈黙が続いたが、それを破って桂がぽつりと呟いた。銀時は少し黙り込んで、小さくおお、と同意する。
お妙の言葉を聞くまで、黙って何もかもを耐えていた男。拳を震わせて、唇を噛みしめて、睨み付けることすらしないまま、隊士達を護る為に全てを飲み込んで立っていた。銀時も桂もその背中を見ていた。
近藤の隊士達と江戸を守れ、という意思を守ろうとせんがために、雁字搦めになった土方をずっと見ていた。あの時、真選組の副長が動けばそれは真選組の総意だと見なされていた。近藤を奪還するにせよ、喜々を殴るにせよ、それは真選組の謀反だと。それが真選組の総意だと。
真選組の隊士の中には、妻子のあるものもいただろう。老いた両親がいるものもいただろう。病弱な家族がいるものもいただろう。近藤を奪還したいと思いながら、その実どれだけが身軽に動けただろうか。
何より、近藤が命を懸けた意味がなくなる。
何をすればいいのか分からない、と零した土方は、あの時ずっと、近藤の意思と隊士達の命を守ろうとしていた。
喜々のことを殴ろうとした時ですら、土方はお妙の気持ちを護る為に拳を振り上げたのだ。それが自分の立場を悪くし、近藤の意思を踏みにじり、二人が守りたかった隊士達に被害が及ぶと分かっていながら。
「お前にそっくりだな」
「どこが」
「だから土方を護る為にお前が殴ったんだろう」
「別にあいつのためじゃねーっての」
「そういうところだ」
「いや意味わかんねーし!!」
銀時も、土方も、――近藤も。結局、誰かのためにしか動けないのだ。
「……つかお前こそ、手ェ貸す理由がなかっただろうが」
じとりと睨み付けてくる銀時に、桂は微苦笑で返した。
「それこそお前だろう」
「はあ?」
「お前達が誰かを助けるところは散々見てきたが、土方に対しては特に思い入れが強い」
「……」
桂は近藤達が逮捕されてから、土方との接触を図るために部下に彼らを見張らせていた。土方が同心の下に配属されてからすまいるでの一件までのことは、間接的にだが知っている。
桂が土方達に手を貸したのは理由があった。
「奴らはかつての俺達によく似ていた」
何も言わないまま護る為に去る近藤と、黙って近藤の思いに共感して自分の気持ちを殺す土方。かつての松陽と銀時。そして土方に決断させてしまったことを悔やみながら、何も出来なかった沖田達は桂と高杉だ。
自分達と同じ思いをさせたくはなかった。まるであの時の自分達を見ているようで、それがどうしようもなく嫌だった。
「……似てねーよ」
黙ったまま桂を見ていた銀時が、視線を逸らしてぼそりと言った。
「あいつは全部分かってた。バカ上司の気持ちも、部下共の気持ちも」
どこか遠くを見ながら、銀時は「なぁヅラ」と声をかける。その表情は清々しく見える。真選組が自分達と似たような経験をして、自分達と全く違う結末を迎えたからだろうか、銀時はなんとなく吹っ切れたような、余裕があるような雰囲気になった。
過去の追体験をして、ようやく向き合えたのだろうと思う。なんにしても、苦しみが少しでも和らいだのならば桂としても嬉しいことだ。
「あいつは俺とは全然違ったよ。あいつは、俺が松陽のことを理解するよりもずっと大将のことを理解して、共感してた。だから最初はそれを汲んで、見殺しにすることに決めたんだ。……そんで大将の意思を汲んで、歯ァ食いしばりながら警察やってたんじゃねえかな」
「……もし近藤が死んでいても、真選組は俺達のようにはならないと?」
「ならねえよ」
考えるように眉間に皺を寄せる桂に、銀時はきっぱり言い切る。
「助けに行かないって決めたとき、あいつは自分の大将が何を守ろうとして一人で行っちまったのか、ちゃんと部下達に話したんだ」
そして双方の気持ちが誰よりも分かる土方は、板挟みになって誰よりも苦しんでいた。あの一瞬だけ、銀時は土方と共鳴した。きっとあの時だけは、銀時が一番土方のことを理解していたのだ。
けれど、土方が気持ちを隊士達にきちんと話したから真選組はまとまった。
近藤を助けに行くのか惑う土方の、銀時は最後の後押しをしたに過ぎない。土方に覚悟させたのは、沖田の言葉と、雨の中ずっと待っていた隊士達だ。
「真選組はよ、どんな選択をしても一蓮托生だと決めたんだよ」

近藤さん救いにいく時も見捨てる時も、俺はあいつと行く。
大将を救いに行こうと色めき立っていた桂一派と隊士達の中、たった一人沖田がそう言ったらしい。
大将を見殺しにする土方の責を、共に背負うと言ったのだ。そして他の隊士達も最終的には沖田と同様の覚悟を決めた。
誰より大将の気持ちを汲んでいた土方の決定ならば、どんな選択でも正しいのだと。近藤がそう望み、土方がそれを受け入れるというならば、共にその痛みを背負うと。
どんな結末でも、決して土方を一人にはしないと。
隊士達は、土方を信じた。
そして桂一派も、土方達を待つと決めた。
「なるほどな。確かに俺たちとは違う」
銀時は松陽の守りたいものを話さなかった。松陽と交わした約束さえ、桂も高杉も知らないだろう。今更言うつもりもない。
ただ、言わなかったことで高杉をあれほど苦しめてしまったのは事実だ。高杉はあの時、何故銀時が自分達を助けたのか分かっていなかった。松陽の気持ちを理解できなかったから。
もちろん、どんな理由があっても高杉がしてきたことは許されることではない。間接的にしろ直接にしろ、多くの無関係な人を傷つけ、殺したことは変えられない。だから銀時は剣を握る。
だが、銀時はかつての選択を後悔していない。土方に零した通り、何度だって夢に見て、何度だって考えるけれど、例えば今あの時に戻ったとしても同じ選択をするのだろうと思う。
「だからこそ、あいつらに希望を見たのかもしれんな」
独り言のように呟かれた言葉に、銀時は何も返さず内心だけで同意した。

いつの間にか切れることもなくなった腐れ縁の中で、銀時は土方のことを知っていった。
感情を殺して道を別った女のこと。守られた上に光と居場所を奪ってしまった兄のこと。近藤に拾われるまで、守る強さを求めて喧嘩に明け暮れた日々のこと。
惚れた女を悼んで泣いた背中。裏切り者を同志として切り捨てた真っ直ぐな瞳。自分の一部と認め、救いあげた妖刀。不器用ながら繋がり続ける白紙の手紙。
土方が、たくさんのものを失い、たくさんのものを救い、立ち上がる姿を見てきた。
近藤を見送ってしまった後の、土方の呆然とした目を思い出す。どうしてあの時自分が近藤に選ばれたのか。どうして土方ではなかったのか。きっと近藤はただ、土方に自分を見送らせたくはなかったのだろうけれど。
大切な人が自分を守り何かを失う姿は、土方にとって二度目。土方が兄のことをどれだけ悔やみ罪だと思っているか知っていたから、近藤は土方を屯所から出した。
酷い男だ。
既に銀時が近藤と土方達を天秤にかけて土方達を選んだのに、更にもう一度土方は近藤と沖田達を天秤にかけなければならなかった。自分が沖田達の方に乗っていることも分かってしまった上で。
あの時の土方はかつての銀時であり、高杉と桂でもあったのだ。
そして真選組副長という立場と、土方自身の気持ちも枷になった。近藤の気持ちを誰より理解し共感したから、土方は動けなくなった。
すまいるで喜々に嬲られる土方を見て、銀時は近藤を殴りたくて仕方が無かった。あの震える拳と死にそうなツラを近藤に見せて、テメーの道は間違っていると言ってやりたかった。「誰かが間違っていたら殴って元に戻してやる」と、そう言っていたのは近藤なのに。結局その枷は外れることなく、お妙の為に土方は何もかもを捨てる覚悟で拳を振るった。

だがあの時思ったのだ。土方なら、と。
追体験のようなことを目の前でされて、かつての自分を見ている気になって。それでも土方は、銀時が選ばなかった選択肢をいくつか選んだ。
奪還に行くという沖田達を諌めたこと。一度は近藤を見捨てると決めたこと。――自分の気持ちを正直に、沖田達に話したこと。
近藤や隊士達を貶められて尚、「お前達のような警察が必要だ」「江戸を守ってくれ」という近藤の意思を守るために警察の立場を捨てられなかったくせに、たった一人の女の「あの人はそんなことしない」という言葉で全てを投げ出そうとした。
今までずっと、誰かのために戦い、救ってきた土方ならば。死んだ人間とも繋がろうとする土方ならば。
だから銀時は、迷う土方の背中を押した。
そうして。
沖田達は土方と共に行くと決めた。
土方が「死ぬな」ではなく「生きろ」と言った。
近藤が、共に生きて死にたいと願った。
そのどれもが、周りの人達を動かし、生き残る道を作り上げた。

「やっぱり俺とアイツは似てねーよ」
万斉が喜々を殴ったところを思い出して、改めてそう思う。別に万斉が感情的になって殴ったわけではないだろうが、どこか冷めた気持ちで見てしまったことは事実。
桂も同じことを思ったのか、うんうんと頷きながら言った。
「それは確かにそうだな。土方はキレやすいようでいてその実冷徹と言ってもいいほど冷静だ。しょっちゅう感情的に動くお前とは正反対だな」
「……なんか俺貶されてない? 言っとくけどテメーも大概だからな!」
「俺のどこか感情的だ。俺は常に冷静だろう」
「冷静だったら今まで敵だった奴ら助けになんて行かねーっつーの」
けっ、と鼻で笑うように言った銀時に、桂はむ、と唇を引き結び――そして笑った。



結局はお互い様の話。どんな理由を述べようと、二人して真選組を助けに行ったことは変わらない。
彼らがかつての自分達に似ていたことは確かに理由の一つだ。追体験のようなことを目の前でされては、どんなに憎んだ相手であろうと平静でいられる者はそう多くないだろう。
けれどそれだけではない。
例え銀時達の過去と似た事件でなくとも、きっと銀時も桂も彼らに手を貸していた。
いつの間にか、長い付き合いになっていた。いがみ合い、逮捕劇を繰り広げながらも互いのことを知っていって、どうにも視界から消えてしまうと落ち着かない存在になってしまっていたのだ。

喜々が土方に言ったことは消えないし、この先喜々が改心したとしても、銀時はずっと忘れない。土方があの言葉を許したとしても、銀時は許せないだろう。「近藤の処刑で涙一つ見せようものなら隊士達を処刑する」なんて戯れでも、あの言葉は土方の心を殺し、銀時の心を抉った。
茂々を貶め、土方を貶め、近藤を貶め、真選組を貶め、お妙を貶め。到底、許されるものではない。
だからせめて、彼らの気持ちと、茂々の命は、背負えるようになってほしい。
思いながら銀時と桂は、次の戦いに備えるために部屋を出た。

またあの苔むした場所で、腐れ縁を紡いでいくために。





あとがき
「銀さん達が戦争に参加すると決めたこと」と「銀さんが松陽先生を斬ったこと」が=「土方さんが近藤さんを見捨てると決めたこと」の一つのシーンと対比されるので「土方さんは銀さんの立場であり高杉達の立場でもあった」がちょっとややこしいかなって思ったんで解説のような
まず村塾は、「松陽」が「銀時」に約束させ「高杉達を選んで」「松陽を見捨てる」→松陽との約束を守るため「銀時」が「高杉達を選んで」「松陽を殺す」
という構図 えぐいですね!
んで真選組。「近藤」が「銀時」に約束させ「土方達を選んで」「近藤を見捨てる」→近藤の意思を汲み「土方」が「土方達を選んで」「近藤を見捨てる」

後者土方が「沖田達を選んで」ではなく「土方達を選んで」というのは
奇しくも銀さんが近藤さんと約束を交わしてしまったことで、銀さんが近藤さんを見捨てた=銀さんが「土方達」を選んだということ を土方は理解してしまったからです
つまり真選組のを村塾的に言えば、銀さんが高杉達と同じように縛られ「お前達か松陽かを選べ」と言われ松陽の意思を汲み松陽を殺すことを選択した上で「お前が斬れ」と言われる みたいな?
高杉的に言えば、「殺されるべきは自分(高杉/土方)」だけど「殺す権利があるのは(銀時/土方)」なのに「(松陽/近藤)が守りたい中に自分もいると知っている」 みたいな感じ……書いててなんだけどえぐいね こりゃ土方さん動けなくもなりますよね

いや村塾と真選組どちらがえぐいとかではないです どっちもえぐいです 松陽先生も近藤さんもひでーなと思います やっぱり先生も近藤さんも一発殴られればよかったと思います 命を懸けるべきだったのだろうけれどもね 銀さんと土方さんは殴っていいと思うのですよ……(モンペ発動)


あと銀さんの「すまねェ」からすまいるの一件について。私は「どうして近藤さんに託されたのが土方さんじゃなくて銀さんだったのか」という思いが銀さんにも土方さんにも少なからずあったのではないかなあと思っていて、「すまねェ」には「(近藤さんを見送る決断を)お前達じゃなくて(無関係な立場の)自分がしてしまってすまない」という意味も含まれているのではないかと考えていまして
そこからのすまいるで土方さんに銀さんが殴られたのは、その時のことを一言も責めなかった土方さんに対する詫び?というか自分へのけじめ?のような意味もあったんではないかなあと
土方さんの思いを預かるという思いもあって、だからその後喜々を殴ったというのもあると思いますが 銀さんの台詞にもあるように将ちゃんのこともあるし
それと「お前達のテリトリーに入るから先に一発殴られとくよ」というのもあるかなって思います 基本的に万事屋と真選組はお互い自分達の領域があって、時々手を貸したり背中を押したりはしても足を踏み込むってことはあんまりしてないじゃないですか 「解決してやる」じゃなくて「テメーで解決しろ!」みたいな 動乱篇も六角篇とかもそうだったじゃないですか でもさらば篇ではおもっきり踏み込んでて
そういう諸々を入れたあの殴られるシーンなのかなと解釈しています
このへんもちゃんと書きたかったけどうまくまとめられませんでした

それと土方さんに対する喜々の言葉「近藤の処刑で涙一つ見せようものなら隊士達を殺す(要約)」のところ、松陽を斬って涙を流した銀さんがどんなことを思っていたのかとても気になるのですがえぐすぎて想像がつきませんしんどい

でも、もしあの時本当に近藤さんを失っていても土方さんは村塾のようにはならなかったと思うし、土方さんがそうである限り沖田くん達もそうはならないと思います 根っこが光だと思うから「近藤さんが守ろうとした世界」を守ろうとするんじゃないかなと これは贔屓目ですかね
完結篇の時は攘夷志士に鞍替えしたけど、あの時は江戸も壊滅状態でお上は頼りにならず、「真選組になれた」土方さん達ではなく……という要素が重なったんだと思ってます それでもあっさり真選組という立場を捨てられたわけもないと思うけどもね

あと余談ですが、「戦え真選組!」のところは「土方さん達が銀さんに近藤さんを重ねた」というより「近藤さんが託した思いに銀さんの気持ちが共鳴した」と解釈しています 「確かに繋げたぜ」って言ってたし これは初見時かつ土方さんにハマっていない時からの解釈なので贔屓目ではないです

万斉について、万斉というか鬼兵隊達は銀さん達的には後輩のような扱いなのかなって思います 戦い方を教えるというか「ついてこい」的な感じだった印象があるので
戦い方を教えるのはさらば篇でも「白夜叉時代の戦い方」を教えていたけど、あの時は土方さんが補助していた印象を受けたので(山崎達を潜ませていた)(朧が土方さんの方を見て「ほう」と言っていたコマから)
桂や高杉の真選組への態度を見ても、攘夷ズが真選組を良い意味でも悪い意味でも下に見ていることはないと思います(桂はもちろん高杉もちょこちょこ真選組を潰そうとしたり「厄介な狗」って言ったり)(少なくとも片手で一捻りの弱っちい奴らとは思ってないじゃないですか)(←真選組や土方さんをおもくそ下に見ているものを何度か目にしてトラウマになった人)
むしろ銀さんが土方さんを気に入っている&銀さんと土方さんは似ている&松陽先生の教えと近藤さんの教え(と桂が認めていたので局中法度も?)は似ている ので攘夷ズは真選組のこと立場が違えば好きなタイプだと思ってます 銀さんと桂は入れ替わったり潜入までしちゃったしね


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