控え室・七日目

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七松「まあこうなると思っていたが！」
不破「まさか兵助が狐だったとは……」
平「お疲れ様でした」
尾浜「雷蔵ー、お疲れー」
不破「あ、うん。勘右衛門もお疲れ様ー」
七松「そうか、滝夜叉丸が真占い師だったのか！　久々知にまんまとやられたなー！」
平「そうなんですよ！　私だってあんな風に華麗に狼や狂人を暴いてやりたかった……！」
田村「滝夜叉丸、テンション高いな」
斎藤「七松先輩が来て嬉しいんじゃない？」
綾部「滝夜叉丸は分かり易いですからねー」
平「うるさい！」
潮江「小平太、お前狐にされてるぞ」
七松「ん？　……おー、私が狐か！」
不破「けど、三郎はなんで七松先輩を噛んだんだろ？確定白噛むまで狐見つかるなって言ってたのに」
尾浜「あいつのことだし、雷蔵吊られたからさっさと終わりたかったんじゃない？」
潮江「なんだその否定できねえ可能性……」
尾浜「今日確定白の誰かを噛んでも、どっちにしろ兵助が綾部か平じゃないですか？　とか言いそうだしね」
不破「そっか。どっちにしろ三郎の負けは確定してたってわけだね」
立花「ふむ。鉢屋の推理は合ってるのだが、やはり久々知の方が強いな」
善法寺「なんで嬉しそうなんだ仙蔵……。まあ、鉢屋以外はみんな久々知が真占い師だと思い込んでるからね」
斎藤「一旦思い込んじゃうと、多少矛盾してたり不自然だったりしても見えなくなっちゃうからねぇ。今回のゲームはへーすけくんの勝ちかー」
不破「僕らの中でも心理戦強いもんね、兵助は」
立花「それは一度手合わせしてみたいものだな」
七松「なら、もう一回やろうよ！　結構楽しかったし！」
全員「えっ！？」


つづく…？