『ねぇー。こーすけー。』



「んー」



『ねぇってばー』



「んー」




今日はたまたま孝介の部活が休みだったため、孝介の家で2人でゆっくりすることになった。




久しぶりの休みで久しぶりに2人で楽しく過ごせると思った私は嬉しくてしょうがなかった。







なのにっ!!!




孝介はさっきからずっと野球の雑誌を読んでる…



せっかく彼女が家に来ているというのに!!





『もう!孝介なんか知らない。私寝るもんねーだ!』





そう言って孝介のベットへ寝転んだ。











………




……………







「おい。」




しーん…





「おいりんご。起きろよ。」





ふーん。知らない。


仕返しだこのヤロー!




私は寝たふりをしている。


もちろん、それは孝介も知っているだろう。




「おいりんご。
起きねぇと…













襲うぞ?」







『はい!はい!ゴメンなさい!起きます!起きてまぁすっ!!!』



こ、孝介のヤツ!


何を言い出すかこの変態!!



「ふーん。起きてたんだ。(ニヤニヤ)ってコトは、寝たふりしてたってコトだよなぁ?」




や、ヤバい!!

孝介のSがっ…!



『え、いや、だだだって…その…』




「そんなコトして良いと思ってんの?(ニヤニヤ)」








仕返しの仕返し





(このどSがぁ!!)


(んー?なんか言った?)


(いいえ!なんでもございません!)





☆あとがき☆

はいどうも!

管理人の菜義です!


今回はどSな泉くんを書いてみました!


書いたつもりですw


読んでくださった方、ありがとうございました!!

≪ | ≫
「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -