『おはよー、葵!あれ、涼は?』


「りんごおはよう!もうちょっとで出てくると思うよ。」





朝、隣の家の幼馴染の双子と一緒に登校するのが日課。


2人は野球部のバッテリーで私はマネジ。






「っ!葵!靴まちがえてる!それ俺の!!」




「えっマジ?!うわホントだ!」




『もー、置いてくぞー』















ダッシュしてかろうじてで乗れた電車は通勤ラッシュのため満員。





「りんご」




葵が腕を引っ張って私を壁際にしてくれた。その横に涼も立ってたくさんの人からなんか2人が守ってくれているみたい。



『2人ともありがと!』



「りんごはちっこいからな。」
「りんごはちびっ子だからな。」




そうやって2人してまたバカにする。



『同じこと言うな。バカ双子め。』





「「うるさいチビりんご。」」





『なっ…!』





むぅと膨らました私の頬を2人して両側から突っつき、ケラケラと笑い出した。







双子と登校


(柴さんー、葵と涼がいじめるー)

(おー、三つ子じゃん。はよ。)

(((誰が三つ子だ!!)))




☆あとがき

初双子夢!グダグダすぎ笑えない!ww

「葵!靴間違えてる!」が書きたかっただけ←

楽しかったwww


2012.3.25

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