11 小さな4番


「三橋ー、ナイピッチ!」

「ナイピー!!」


試合が始まり、初回を両チームとも無得点、三者凡退で終えた。






『はいどうぞー!三橋くんナイピッチ!』





「ありっ、が、と!!」







三橋くんや、他のみんなにドリンクとタオルを渡す。







そして、次は…









『4番、サード、田島くん』






「はぁーいっ!!」








悠一郎の打順!!








千代ちゃんのアナウンスと共に、勢いよくホームベースへ向かった悠一郎は、一度こちらを向き、ニカッと笑った後バットを構える。




その仕草1つでさえ、すごくかっこいい…。








『悠一郎ーっ!打てー!!』







スコアは千代ちゃんがしてくれてる代わりに、私は精一杯応援しよう。










そして、ボールカウント2-1。
次はきっとさっきのフォークだ。


















ーーカキーンっ!!










叶くんの投げたフォークは悠一郎の振ったバットにより、センターの頭を越すツーベースヒットとなった。









「せーの!!」



「「『ナイバッチー!!』」」








悠一郎は拳を高く上げ、ガッツポーズした。









☆あとがき

無理。試合とか書けへんw

グダグダすぎてゴメンなさい(>_<)



2012.2.24

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