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私には、好きな人がいる。


その人は、学校でとってもとっても有名で…


頭が良くて、カッコよくて、背が高くて、完璧な奥村 雪男くん…



の、双子の兄の奥村 燐くんですw




燐はとっても頭が悪く、ケンカっ早くてぬけてる所もたくさんあるけど…



実はすごく優しくて、すごくカッコいい。




昔から燐は私がつらいときや苦しいときには、だまって落ち着くまでそばに居てくれた。



燐が笑うと私も笑顔になれた。






そんな燐を私が好きになるコトは当然のコトで…



今だって目で追ってしまうのです。







燐は今、志摩くん達と楽しくお話中。




今日は、しえみちゃんが用事でお休みで、出雲ちゃんも先生に呼ばれてて私は1人だ。






『はぁ…』




暇すぎてため息が出たよ。まったく。








「りんご?どーしたんだよ、ため息なんかついて…」






気が付くと、目の前に燐が立っていてわたしのあたまを撫でている。




燐に頭を撫でられるのは好き。



昔からよく撫でられる。






『別にー…ちょっと暇だっただけだよ。』






ついそっけない返事をしてしまう。




私ってホントバカだ…






その時、不意に後ろから声がした…





「奥村く〜ん!がんばりや〜!!」




志摩くんだ。




がんばるって、何を…?






「っ///// バカ!うるせぇ!あっち行け!!」





あれ、燐の顔が真っ赤だ…







「りんごっ!!///」






『は、はいっ!?』





いきなり燐が大きな声を出すもんだからビックリして、私まで声が大きくなる。







「あ、あのっ!俺、お前のコトが…////」









〜幼馴染が恋人になる5秒前〜






(す、好きなんだぁ!!////)


(えっ、あ、あっ私もだよ!!///)




((((((2人、声デカイ…;;)))))))





☆あとがき

青の祓魔師初夢です!

管理人は燐が好きですw
これからドンドン増やしていくので、よろしくお願いします!

リクエストじゃんじゃんお待ちしております!!



2011.10.25








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