02
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「あるじさま、あるじさまはかしゅうきよみつとしゅうどうのちぎりをかわしたのですか？」
「……どうしてそう思ったんだ？」
「あるじさまはいつもかしゅうきよみつとどうきんしていましたから。…もしかして、ぼく、まちがえちゃいましたか？」
「……いや、あー…、うん」
「あれ？主、どうしたのさ。顔真っ赤にさせちゃって」
「…清光」
「うん、俺だよ。…どうしたのさ、何かあった？」
「ごめんなさい！ぼくがわるいんです！！」
「は？」
「ちょっ、…今剣っ、やめっ！！！」
「ぼくがあるじさまとかしゅうきよみつのかんけいをきいちゃったから！！！」
「…は？」
「ううぅ…」
(今剣と加州と如月と)
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