連れ去ったのは…
「―のぅ、ケンジロウ。」
「――なんだ?アザミ。」
「こやつは、お主の知り合いか?」
「は?誰のことを言って…」
(クルッ
「き、如月!?」
「・・・」
「―知り合いで間違いないようじゃな。」
「あ、あぁ…だが、何故ここに如月が?」
「我が連れてきたからだが?」
「お、おま!!それって誘k「黙れ」
(ゲシッ
「―〜〜ッッ!!!」
「・・・」
「―む?そんなに早く家へと帰らなければいけないことでもあるのか?」
「・・・」
「―そうか。」
「・・・」
「いってぇな…。―ところでアザミはさっきから何をぶつぶつ呟いてるんだ?とうとう幻覚でも見え始めたのかッッ!!!!??」
(バコッゲシッドカッ
「っふん、たわけが。」
[ 8/28 ][*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]