「目蓋の裏」 あとがき [ 32/50 ]


ついったーでだらだら喋った語りまとめ。


「After書いた理由としては琉生に嘘じゃなかったんだよ、夢でも幻でもなくて本当だったんだぜっていうことを俺が伝えたかったが故に書きました」
「ルシアがすきすぎて書いたとかじゃなくてな、俺が琉生に救いをあげたかったんや」


「個人的に回収しきれてないイヤリングなんだけど本当は魔物討伐してイヤリング見つけてそこで琉生が泣く筈だった。だったんだけど書いてるうちにいや最後だ!!最後でこう言いながら泣いてほしい!!!ってなったが故の名残です」
「あと琉生が苦戦した理由として「調子こいてんじゃねえぞネコ風情が」っていう台詞を言いながらああいうトドメをさしてほしかった。それには苦戦するというか一度吹っ飛ばされる理由が欲しい、と思ったが故に隻眼の戦闘力が跳ね上がりましたテヘペロ」


「あとダレルがいきなりでしゃばった理由なんだけどもうこれは察してもらえるかなと思うんだけどね、旅から旅への根無し草のダレルが家庭を持って帰る場所を手に入れたからこそ、あの台詞に意味があると思って入れました。本当はアドルフと同じ時に出る筈だったんだけど書いてて入らなくて→」
「→いやでも入れたいんだよダレルにこう言ってもらうことに意味があるんだよ!!!!ってどうしても外したくなくて結果として07にねじ込みました」


「目蓋の裏からルシアが消えない、っていうくだりを書いた時から07の最後の一文が書きたくてあんな終わり方になりました。Afterは07をなぞりつつ、さっきも言った様にルシアの想いと、琉生が見たものは本物だよっていうのをほのめかすために。」


「そして時間が止まったルシアと動き続けている琉生の決別のためにルシアに最後さようなら、と言わせました」

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